特許
J-GLOBAL ID:200903091790112203

トンネルの構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013602
公開番号(公開出願番号):特開2000-213277
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 エレメントの継手部の圧縮力導入断面のうち、特に必要な部分に対して効率良く圧縮力を導入する。【解決手段】 エレメント1の継手部2を貫通させたPCケーブル3を緊張させることで、エレメント1の配列方向にプレストレスを導入するURT工法の横締めPC工法において、エレメント1の継手部2の圧縮力導入断面の一部に発泡体からなるクッション材5を配置し、そのクッション材5のある断面部分には圧縮力が導入されずに、その分が、密実断面部分に振り分けられるようにした。
請求項(抜粋):
トンネルを構築すべき地盤に対し、覆工断面と直交する方向に中空箱形の各エレメントを推進することにより、複数のエレメントを、両側の鉛直部とこれら鉛直部を結ぶ水平部とからなる略門型またはボックス型に埋設し、少なくとも前記水平部を構成するため面版状に配列されたエレメントに、該エレメントの配列方向に高張力鋼線を貫通させ、その状態で、各エレメントの内部および隣接するエレメントの継手部空間にコンクリートを充填打設し、該コンクリートが硬化した後に、前記高張力鋼線を緊張することにより、エレメント相互に圧縮力を導入して、エレメント連結体を面版状に一体化し、その後、エレメント連結体の内側の土砂を掘削除去してトンネルを構築する工法において、前記エレメントの継手部の圧縮力導入断面の一部にクッション材を設けたことを特徴とするトンネルの構築工法。
IPC (2件):
E21D 9/04 ,  E21D 11/05
FI (2件):
E21D 9/04 F ,  E21D 11/05
Fターム (4件):
2D054AB05 ,  2D054AC15 ,  2D055BB03 ,  2D055KB12
引用特許:
出願人引用 (2件)

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