特許
J-GLOBAL ID:200903091804681257

電磁弁駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264207
公開番号(公開出願番号):特開平9-112735
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 電磁弁が備えた電磁ソレノイドの特性に影響されずに、異常の発生を正確に検出することができる電磁弁駆動装置を提供する。【解決手段】 ディーゼルエンジンの各気筒に燃料を噴射する燃料噴射弁の電磁ソレノイドL1〜Lnの通電開始直後にピーク電流を供給するために、コンデンサC1に高電圧を充電する昇圧回路32と、同じく通電時に開弁保持用のホールド電流を供給するホールド電流回路34a,34bを備えた装置10において、通電用の各トランジスタTRをオンさせる直前のコンデンサC1の両端電圧が所定値以上でなければ、電磁ソレノイドLの電流経路が何等かの電位に短絡したと判定し、トランジスタTRをオンからオフさせた直後のコンデンサC1の両端電圧が所定値以下でなければ、電磁ソレノイドLの電流経路が断線したと判定する。この結果、電磁ソレノイドLの特性変化に関わらず異常を確実に検出できる。
請求項(抜粋):
電磁ソレノイドを有し、該電磁ソレノイドが通電されることにより開弁する電磁弁と、前記電磁ソレノイドの電流供給経路に直列に設けられたスイッチング素子と、該スイッチング素子を駆動制御して前記電磁弁を開閉させる制御手段と、前記電磁ソレノイドの電流供給経路に並列に設けられたコンデンサと、前記スイッチング素子のオフ時に前記コンデンサを所定の高電圧で充電することにより、前記スイッチング素子がオンされた時に前記コンデンサから前記電磁ソレノイドへピーク電流を供給させて前記電磁弁を速やかに開弁させるピーク電流供給手段と、前記コンデンサによって前記電磁ソレノイドにピーク電流が供給された後、前記電磁ソレノイドに前記ピーク電流より小さいホールド電流を流して前記電磁弁の開弁状態を保持するホールド電流供給手段と、を備えた電磁弁駆動装置において、前記コンデンサの両端電圧に基づき、前記電流供給経路に異常が発生したか否かを判定する異常判定手段を備えたこと、を特徴とする電磁弁駆動装置。
IPC (5件):
F16K 31/06 320 ,  F16K 31/06 310 ,  F02D 41/20 380 ,  F02D 41/22 380 ,  F02M 51/06
FI (5件):
F16K 31/06 320 A ,  F16K 31/06 310 A ,  F02D 41/20 380 ,  F02D 41/22 380 G ,  F02M 51/06 M
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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