特許
J-GLOBAL ID:200903091805368803

スペクトラム拡散受信機及びスペクトラム拡散受信機の自動利得制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250771
公開番号(公開出願番号):特開平11-088232
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ビット誤り率を劣化させることなく、復調器のビット幅を少なくすることができるスペクトラム拡散受信機及びスペクトラム拡散受信機の自動利得制御回路を提供する。併せて、小型化および省電力化を図る。【解決手段】 得られた中間周波数信号を、直交するベースバンド信号に変換する直交検波回路21〜23と、ベースバンド信号と拡散符号との間の相関をそれぞれ算出する二つの相関器33と、ベースバンド信号の各シンボル周期における有効ビット数を算出し、それに基づき、相関器33から出力された相関値のI成分i corrおよびQ成分q corrをそれぞれ示すmビットのデータから、n(m>n)ビットのデータを取出して出力i agc、q agcとする自動利得制御回路34と、得られたnビットのデータに基づき、I成分とQ成分との比から算出された位相を差動復号してデータを復号する手段35、30、31とを備える。
請求項(抜粋):
QPSK変調方式を用いるスペクトラム拡散通信用受信機において、受信信号に基づき得られた中間周波数信号を、直交するベースバンド信号に変換する直交検波回路と、前記ベースバンド信号と拡散符号との間の相関をそれぞれ算出する二つの相関器と、前記ベースバンド信号の各シンボル周期における有効ビット数を算出する有効ビット算出手段、および、算出された有効ビットに基づき、相関器から出力された相関値のI成分およびQ成分をそれぞれ示すmビットのデータから、n(m>n)ビットのデータを取出すデータ選択手段を有する自動利得制御回路と、当該自動利得回路にて得られたnビットのデータに基づき、I成分とQ成分との比から位相を算出するとともに、算出された位相を差動復号してデータを復号する復号回路とを備えたことを特徴とするスペクトラム拡散受信機。
IPC (4件):
H04B 1/707 ,  H03G 3/20 ,  H04B 1/16 ,  H04L 27/22
FI (4件):
H04J 13/00 D ,  H03G 3/20 A ,  H04B 1/16 R ,  H04L 27/22 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-147526   出願人:ソニー株式会社
  • スペクトル拡散通信用相関器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-291631   出願人:国際電気株式会社
審査官引用 (2件)
  • 受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-147526   出願人:ソニー株式会社
  • スペクトル拡散通信用相関器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-291631   出願人:国際電気株式会社

前のページに戻る