特許
J-GLOBAL ID:200903091812114370
椎間インプラント
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 哲也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-516164
公開番号(公開出願番号):特表2000-512162
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】本椎間インプラントは被覆面とベース面(11、12)、2つの側面(13、14)、正面壁(16)及び後部壁(15)を有し、空洞(20)を取囲むフレーム状のケージ(1)からなる。被覆面(11)及びベース面(12)は複数個の穿孔(24)を備えており、穿孔(24)の総面積は被覆面(11)及びベース面(12)の総面積の40ないし55%である。個々の穿孔(24)の個別面積は被覆面(11)及びベース面(12)の最高20%である。空洞(20)の容積VHとケージ(1)の総容積VKとの比VH/VKは、70-90%の範囲内である。ケージ(1)はおおむねくさび形に即ち被覆面(11)及びベース面(12)が正面壁(16)の方へ拡がるように形成されている。こうして被覆面とベース面の大きな骨支持面の存在によりインプラントが椎体の端板に沈下することが防止されるという利点が得られる。
請求項(抜粋):
被覆面及びベース面(11、12)、2つの側面(13、14)、正面壁(16)及び後部壁(15)を備えて空洞(20)を取囲むフレーム状のケージ(1)を有する椎間インプラントにおいて、 A)被覆面(11)及び/又はベース面(12)が複数個の穿孔(24)を備えており、穿孔の総面積が被覆面(11)及び/又はベース面(12)の総面積の40%ないし55%であり、 B)個々の穿孔(24)の個別面積が被覆面(11)及び/又はベース面(12)の総面積の最高20%であり、 C)空洞(20)の容積VHとケージ(1)の総容積の比が0.11ないし0.42の範囲内であり、 D)ケージ(1)がおおむねくさび形に、即ち被覆面(11)及びベース面(12)が正面壁(16)の方へ拡がるように形成されていることを特徴とするインプラント。
引用特許:
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