特許
J-GLOBAL ID:200903091831008297

自動車用の防振ブッシュ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-067531
公開番号(公開出願番号):特開2002-266916
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 サスペンション側のロッドの振動変位、荷重入力によるゴム部材のもぐり込みを防止でき、振動による変位ストロークの制限効果を確実に発揮できる安定した良好な特性を維持できる自動車用防振ブッシュ構造を提供する。【解決手段】 ロッド2が貫通する開口部31を有する車体側部材3と、車体側部材の上下に相対して配された環状のゴム部材4,5と、その上下に配したストッパ部材6,7と、開口部31とゴム部材4,5に挿入されたスリーブ9とを備え、スリーブ9にロッド2を貫挿し、締付部材であるナット8の締付けにより、上下のストッパ部材6,7間にゴム部材4,5を予圧縮状態に保持する防振ブッシュ構造において、上側のゴム部材4を、上側のストッパ部材6の下面に加硫接着する。
請求項(抜粋):
自動車のサスペンション側のロッドを車体側に連結するための防振ブッシュ構造であって、前記ロッドが貫通する開口部を有する車体側部材と、該車体側部材の上下に前記開口部と同軸的に相対して配された一対の環状のゴム部材と、前記上側のゴム部材の上面と下側のゴム部材の下面とにそれぞれ配されたストッパ部材と、前記車体側部材の開口部および上下のゴム部材の内孔部に挿入されたロッド受入用のスリーブとを備え、前記スリーブに前記ロッドが貫挿されるとともに、該ロッドの端部に配された締付部材の締付けにより、上下の前記ストッパ部材間に前記一対のゴム部材が予圧縮状態に保持されてなる防振ブッシュ構造において、前記上側のゴム部材が、上側のストッパ部材の下面に加硫接着されてなることを特徴とする自動車用の防振ブッシュ構造。
IPC (3件):
F16F 1/36 ,  B60G 15/06 ,  F16F 9/54
FI (4件):
F16F 1/36 F ,  F16F 1/36 B ,  B60G 15/06 ,  F16F 9/54
Fターム (20件):
3D001AA17 ,  3D001AA19 ,  3D001BA01 ,  3D001CA01 ,  3D001DA09 ,  3J059AA03 ,  3J059AA08 ,  3J059AB11 ,  3J059AD04 ,  3J059BA41 ,  3J059BB01 ,  3J059BC06 ,  3J059BD01 ,  3J059BD06 ,  3J059CA20 ,  3J059EA06 ,  3J059GA03 ,  3J069AA50 ,  3J069CC35 ,  3J069DD39
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ダンパーマウント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-149835   出願人:北辰工業株式会社
  • ダンパマウント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-060510   出願人:北辰工業株式会社
  • 自動車用防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-168950   出願人:東洋ゴム工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る