特許
J-GLOBAL ID:200903091843209743

キャブのアンダフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 利根川 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058615
公開番号(公開出願番号):特開平10-236342
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 ベッドパンの凸部と対応するアンダフレームリヤの下面の両隅に凹溝を形成し、この部分の共振周波数を高めてこもり音を防止すると共に、凹溝の近傍にリインフォースによって補強された部分を設け、衝突時に凹溝および凸部の部分で変形させてアンダフレームの変形を小さくして乗員空間を確保して乗員の保護を図るキャブのアンダフレーム構造を提供する。【解決手段】 アンダフレームリヤ3のc部とd部との境目近傍にリインフォース4を固着し、その部分の剛性を高くすると共に、d部の下面の両隅に凹溝5を形成する。凹溝5又は凹溝5と凸部6で形成されるアンダフレームリヤ3の横断面の曲げ剛性はリインフォース4により補強されている部分よりも小さい。よって、凹溝5の部分から折曲し、アンダフレームリヤ3の変形を小さく抑えることができる。
請求項(抜粋):
上方に開口部を有するU字状の横断面を形成するアンダフレームフロントおよびこの後方に連結され、上方に向かって傾斜して立ち上がると共に立ち上がり端からほぼ水平方向沿って後方に伸延するアンダフレームリヤからなるアンダフレームと、前記アンダフレームフロントおよびアンダフレームリヤ上に搭載されるフロアパネルおよびベッドパンとを有するアンダフレーム構造であって、前記アンダフレームリヤの立ち上がり部と該立ち上がり部から後方にほぼ水平に伸延する水平部との境目近傍には前記アンダフレームリヤを補強するリインフォースが固着されると共に、前記水平部のU字状断面の底部の両隅には凹溝が形成されることを特徴とするキャブのアンダフレーム構造。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両の後部車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-100634   出願人:日産車体株式会社
  • 自動車の車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-304163   出願人:マツダ株式会社
審査官引用 (2件)
  • 車両の後部車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-100634   出願人:日産車体株式会社
  • 自動車の車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-304163   出願人:マツダ株式会社

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