特許
J-GLOBAL ID:200903091880085310

地すべり抑止用鋼管杭の継手構造及びこれを備えた地すべり抑止用鋼管杭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-101826
公開番号(公開出願番号):特開2006-283314
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 接合時の回転移動量が少なく、継手強度が大きくねじ山どうしが咬み込むおそれのない信頼性の高い地すべり抑止用鋼管杭の継手構造及びこれを備えた地すべり抑止用鋼管杭を提供すること。【解決手段】 鋼管杭本体1の端部に設けられた雌ねじ継手部11と、鋼管杭本体2の端部に設けられ雌ねじ継手部11に螺入される雄ねじ継手部21とを有し、雌ねじ継手部11及び雄ねじ継手部21の外径は鋼管杭本体1,2の外径と実施的に同一に形成され、雌ねじ継手部11及び雄ねじ継手部21のねじ部は、1回転以内でねじ込みが完了するように設定された傾斜、ねじ山高さとねじ山間隔でねじの条数が3条以上、6条以下のテーパー状のねじからなり、雌ねじ継手部11及び雄ねじ継手部21のねじ終点部における断面係数と材料強度の積が、鋼管杭本体1,2の断面係数と材料強度の積より大であり、ねじ山高さとねじ条数の積が雌ねじ継手部11及び雄ねじ継手部21のねじ終点部における断面積より大となるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼管杭本体の端部に設けられた雌ねじ継手部と、鋼管杭本体の端部に設けられ前記雌ねじ継手部に螺入される雄ねじ継手部とを有し、 前記雌ねじ継手部及び雄ねじ継手部の外径は前記鋼管杭本体の外径と実施的に同一に形成され、前記雌ねじ継手部及び雄ねじ継手部のねじ部は、1回転以内でねじ込みが完了するように設定された傾斜、ねじ山高さとねじ山間隔で3条以上、6条以下のテーパー状のねじからなり、 前記雌ねじ継手部及び雄ねじ継手部のねじ終点部における断面係数と材料強度の積が、前記鋼管杭本体の断面係数と材料強度の積より大であり、 前記ねじ山高さとねじ条数の積が前記雌ねじ継手部及び雄ねじ継手部のねじ終点部における断面積より大であることを特徴とする地すべり抑止用鋼管杭の継手構造。
IPC (1件):
E02D 5/24
FI (1件):
E02D5/24 101
Fターム (5件):
2D041AA02 ,  2D041BA19 ,  2D041BA54 ,  2D041DB02 ,  2D041DB11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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