特許
J-GLOBAL ID:200903091951386589

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231488
公開番号(公開出願番号):特開平11-067339
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 低嵌合力化を図った上で、構造の簡易化並びに小型化を実現する。【解決手段】 雌ハウジング2には、カム溝13を設けたレバー8が回動軸11により支持され、雄ハウジング1にはフォロワピン17が設けられる。雌ハウジング2には操作筒21が嵌合方向に沿った移動自由に設けられ、その内面に突設された移動ピン22が、レバー8の一端のスロット19に嵌まって連結されている。回動軸11と移動ピン22との間には、バネ鋼線を山形に屈曲したバネ部材24が装着されている。操作筒21を嵌合方向に押し込むと、バネ部材24にバネ力を蓄勢させつつレバー8が一方向に回動されてカム機構を介して両ハウジング1,2が次第に嵌合され、移動ピン22が所定位置まで移動すると、バネ部材24はトグル機能を呈して蓄勢されたバネ力でレバー8を同方向に回動付勢し、両ハウジング1,2が正規に嵌合される。
請求項(抜粋):
互いに嵌合される一対のハウジングのうちの一方のハウジングにはレバーが回動可能に軸支され、このレバーと相手のハウジングとの間にカム機構が構成されて、前記レバーの一方向の回動により前記両ハウジングが互いに引き寄せ可能とされたコネクタにおいて、前記レバーと連結され、かつ前記両ハウジングの嵌合方向に沿って移動可能な移動ピンが設けられて、この移動ピンと前記レバーの回動軸との間にバネ部材が装着され、このバネ部材は、常には前記レバーに対して前記引き寄せ作用を行う方向とは反対方向の回動力を付勢し、かつ前記移動ピンが嵌合方向の前方に所定寸法移動したところで前記レバーに対して前記引き寄せ作用を行う方向の回動力を付勢するように切り替わるトグル機能を呈するようになっていることを特徴とするコネクタ。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-002156   出願人:トーマスアンドベッツコーポレーション
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-018911   出願人:日本航空電子工業株式会社
  • レバー式コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-169628   出願人:住友電装株式会社

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