特許
J-GLOBAL ID:200903091954595367

微小流路構造体及びそれを用いた流体の化学操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-195721
公開番号(公開出願番号):特開2004-358453
出願日: 2003年07月11日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】隣接する各々の流体が微小流路内で安定な流体境界を形成し、隣接する層流の混入なしに別々に所定の排出口より排出することができる微小流路構造体、及びこのような微小流路構造体を用い、流体を送液するだけで微小流路内で流体の進行方向に互いの流体境界で接触させてより効率的に化学操作する方法を提供する。【解決手段】流体を導入するための2以上の導入口11及び導入流路と、導入流路が合流する合流部と連通しかつ導入された流体を流すための微小流路19と、微小流路に連通しかつ所定の流体を分離する分岐部4を有した2以上の排出流路及び排出口12と、を有した微小流路構造体であって、微小流路には、導入された2種以上の流体により形成される境界3に沿って、導入された流体が互いに混入しないための複数の仕切り壁22が設けられている微小流路構造体及びそれを用いた流体の化学操作方法を用いる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
流体を導入するための2以上の導入口及びそれらに連通する導入流路と、前記導入流路が合流する合流部と連通しかつ導入された流体を流すための微小流路と、前記微小流路に連通しかつ所定の流体を分離する分岐部を有した2以上の排出流路及びそれらに連通する排出口と、を有した微小流路構造体であって、前記微小流路には、導入された2種以上の流体により形成される境界に沿って、導入された流体が互いに混入しないための複数の仕切り壁が設けられていることを特徴とする微小流路構造体。
IPC (7件):
B01J19/00 ,  B01D11/04 ,  B01D63/00 ,  B01D71/02 ,  B01D71/06 ,  B01J19/12 ,  B81B1/00
FI (7件):
B01J19/00 321 ,  B01D11/04 A ,  B01D63/00 ,  B01D71/02 ,  B01D71/06 ,  B01J19/12 C ,  B81B1/00
Fターム (37件):
4D006GA02 ,  4D006GA41 ,  4D006MA03 ,  4D006MA40 ,  4D006MC01 ,  4D006MC09 ,  4D006PC69 ,  4D056AB01 ,  4D056AB11 ,  4D056AC01 ,  4D056BA20 ,  4D056CA05 ,  4D056CA10 ,  4D056CA13 ,  4D056CA39 ,  4G075AA02 ,  4G075AA39 ,  4G075BA10 ,  4G075BB03 ,  4G075BB05 ,  4G075BD22 ,  4G075BD23 ,  4G075CA02 ,  4G075CA32 ,  4G075CA54 ,  4G075DA02 ,  4G075EA05 ,  4G075EB01 ,  4G075EB31 ,  4G075EC09 ,  4G075EE21 ,  4G075FA01 ,  4G075FA08 ,  4G075FB02 ,  4G075FB04 ,  4G075FB12 ,  4G075FC20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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