特許
J-GLOBAL ID:200903091955513550

体外血液処理中の動脈血流問題を検出するための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-508498
公開番号(公開出願番号):特表2004-502500
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
本発明は、体外血液処理中に発生する動脈血流の問題を検出するための方法に関する。前記発明方法は、静脈血導管(7)において血液ポンプ(6)の回転によって誘発される血圧の周期変動の幅を測定し、それを閾値と比較する。閾値を超えた場合は、問題があると推論される。透析液システムを備えた透析装置では、静脈血導管における圧力の代わりに透析液システムにおいて圧力を監視することが可能である。前記方法の長所は、動脈血導管(5)内の圧力を監視することが不要となり、それにより透析装置の構造を簡単化することができる。
請求項(抜粋):
体外血液処理中に動脈血流問題を検出するための方法であって、ブラッドアクセス部位からの患者の血液が血液ポンプを用いて動脈カニューレおよび動脈血ラインを通って血液処理装置内へ送られ、血液処理装置から静脈血ラインおよび静脈カニューレを通ってブラッドアクセス部位へ返送される体外血液処理において、静脈血ライン内の圧力の周期的変動の幅ΔPが測定され、閾値と比較され、さらに閾値Mを超えた場合に、動脈血流問題があると推論されることを特徴とする方法。
IPC (1件):
A61M1/14
FI (2件):
A61M1/14 553 ,  A61M1/14 531
Fターム (6件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077EE01 ,  4C077HH03 ,  4C077HH13 ,  4C077KK23
引用特許:
審査官引用 (3件)

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