特許
J-GLOBAL ID:200903091978591443

側流尿素分解によって可能になるNOxの選択触媒還元

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 斉藤 武彦 ,  畑 泰之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-545805
公開番号(公開出願番号):特表2004-514828
出願日: 2001年12月03日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
好ましいプロセス構成は、SCRで尿素(30)をアンモニアに変換するために、必要ならば補充可能な煙道ガスのエンタルピーを利用する、。尿素(30)は140°Cを超える温度で分解し、煙道ガスに注入(32)されて、1次過熱器またはエコノマイザーなどの熱交換器(22)の後で分割される。側流は理想的に、尿素をさらに加熱せずに気化させる;しかし、熱が必要な場合、流出物(23)全体または尿素のどちらかを加熱するのに必要な熱は、はるかに少ない。通常、煙道ガスの3%未満であるこの側流は、尿素(30)を完全に分解するのに必要な温度および滞留時間を与える。サイクロン分離器を使用して、微粒子を除去し、試薬および煙道ガスを完全に混合することができる。次にこの流れをブロワー(36)を用いて、SCRの前の注入グリッド(37)に向ける。煙道ガスとの混合は、従来のアンモニア-SCRプロセスのAIGを通じて注入されたものと比較して、1桁多い量の側流によって促進される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃焼気体流中の窒素酸化物濃度を低減するプロセスであって: 気体側流を少なくとも140°Cの温度で供給することと; 尿素水溶液を、該尿素水溶液の気化に有効な条件下で該側流に導入することと; 複合気体流を作成するために、尿素の気化より発生した気体を含む該気体側流を、側流よりも大きな体積のNOx含有気体の主要流内に導入することと; 複合気体流中のNOx濃度を低減させるのに有効な条件下で、複合気体流をNOx還元触媒に通過させることを含むプロセス。
IPC (2件):
F01N3/08 ,  F01N3/28
FI (2件):
F01N3/08 B ,  F01N3/28 301C
Fターム (4件):
3G091AB04 ,  3G091AB11 ,  3G091BA01 ,  3G091CA15
引用特許:
審査官引用 (11件)
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