特許
J-GLOBAL ID:200903091986355554

改質装置式燃料電池システムのための燃料気化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 倉内 基弘 ,  遠藤 朱砂 ,  吉田 匠 ,  中島 拓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-526106
公開番号(公開出願番号):特表2007-506060
出願日: 2004年08月20日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
本発明は、特に改質装置式の燃料電池システムでの使用に適した、大きな熱応力を防ぎ、燃料充填を減少させることが可能な気化装置を提供する。本発明の気化装置は燃料/水セル(68)を画定する交互になった燃料/水流路、及び高温ガス流路セル(69)を含む構造を有する。本発明の気化装置は燃料/水流路セル(68)に隣接した高温ガス流路構造(69)の液体燃料/水の加熱される領域、及び燃料/水混合物が液相と気相の二相で存在する、燃料/水が気化される領域のみに、やり状かつオフセット状のフィン(120)を備え、燃料/水流路構造(68)の気化された燃料/水混合物の過熱が起こる領域にフィン(120)を備えないことを特徴とする。
請求項(抜粋):
各々が気化される液体のための内部流路、一方の端部に液体入口及びもう一方の端部に気体出口を有する両側の端部、及び前記端部の間に拡張する流体流のための内部迷路を有する複数の第1セル; 各々が間隔の開けられた壁によって画定された高温流体のための内部流路、及び一方の端部に高温流体入口及びもう一方の端部に高温流体出口を有する両側の端部を有する複数の第2セル; 前記第1及び第2セルは気化装置内で前記気化される液体と前記高温流体との逆流を与えるために、前記液体入口を有する前記第1セルの端部が前記第2セルの前記高温流体出口を有する端部に隣接し、前記蒸気出口を有する前記第1セルの端部が前記第2セルの前記高温流体入口を有する端部に隣接した状態で、交互になった様式で積み重ねられ、前記セルに隣接するセルと熱交換関係にあり;及び、 前記第2セルの各々の間隔の開けられた壁の間に拡張し、該壁に結合する前記高温流体流路に配置された攪拌器であって、前記攪拌器は前記高温流体出口を有する対応する前記第2セルの端部に隣接するところから拡張し、前記高温流体入口を有する端部の十分に手前で終端する長さを有し、それにより、前記高温流体流路が前記高温流体入口の付近の特定の長さの部分で攪拌器が欠如していることを特徴とする攪拌器を備える気化装置。
IPC (3件):
F28D 9/02 ,  F28F 3/04 ,  H01M 8/06
FI (3件):
F28D9/02 ,  F28F3/04 A ,  H01M8/06 G
Fターム (8件):
3L103AA08 ,  3L103AA37 ,  3L103BB27 ,  3L103CC01 ,  3L103CC02 ,  3L103DD57 ,  5H027AA03 ,  5H027BA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6953009号明細書
審査官引用 (6件)
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