特許
J-GLOBAL ID:200903091989983157

再燃ボイラの給水予熱器の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩島 良則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-075762
公開番号(公開出願番号):特開2007-248018
出願日: 2006年03月19日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】 煙突出口で排気ガス中の水分が凝縮して白煙が発生することを防止し、排気ガスダクトや煙突の内面での腐食の発生を防止する。【解決手段】 再燃ボイラ(2)と、脱気器(16)と、給水予熱器(14)と、給水を給水予熱器をバイパスさせて脱気器へ送る給水予熱器バイパス制御弁(36)と、給水予熱器バイパス制御弁の作動を制御するコントローラ(46)と、給水予熱器から排気される排気ガス路内の排気ガス温度を検出する排気ガス温度検出センサ(54)とを備え、コントローラは、排気ガス温度検出センサが検出した排気ガス温度が第1の所定温度以上となるように給水予熱器バイパス制御弁を作動させて給水の全部又は一部を給水予熱器をバイパスさせて脱気器へ送る。好ましくは、第1の所定温度は、給水予熱器から排気される排気ガスの結露を防止するために設定された下限温度である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガスを燃焼空気として使用する再燃ボイラ(2)と、前記再燃ボイラで使用される給水中の溶存ガスを分離除去する脱気器(16)と、前記再燃ボイラの排気ガス路(6)内に配設されて前記脱気器へ送られる前記給水を前記再燃ボイラの排気ガスにより加熱する給水予熱器(14)と、前記排気ガス路外に前記給水予熱器と並列に配設されて前記給水を前記給水予熱器をバイパスさせて前記脱気器へ送る給水予熱器バイパス制御弁(36)と、前記給水予熱器バイパス制御弁の作動を制御するコントローラ(46)とを備えた再燃ボイラの給水予熱器の制御装置において、前記給水予熱器から排気される前記排気ガス路内の排気ガス温度(Tg)を検出する排気ガス温度検出センサ(54)を備え、前記コントローラは、前記排気ガス温度検出センサが検出した前記排気ガス温度が第1の所定温度(T1)以上となるように前記給水予熱器バイパス制御弁を作動させて前記給水の全部又は一部を前記給水予熱器をバイパスさせて前記脱気器へ送ることを特徴とする再燃ボイラの給水予熱器の制御装置。
IPC (3件):
F22D 5/26 ,  F22B 1/18 ,  F23J 15/00
FI (5件):
F22D5/26 C ,  F22B1/18 C ,  F23J15/00 F ,  F22B1/18 R ,  F22B1/18 M
Fターム (8件):
3K070DA04 ,  3K070DA81 ,  3L021AA05 ,  3L021BA03 ,  3L021CA06 ,  3L021DA08 ,  3L021DA28 ,  3L021FA04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • 排気再燃システムの脱気器保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-264389   出願人:バブコック日立株式会社
  • 特開平3-033407
  • 排熱回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-176560   出願人:株式会社東芝
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