特許
J-GLOBAL ID:200903092004289100
アルミ電線と銅端子の接続構造およびこの接続構造を有する銅端子付きアルミ電線
発明者:
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (2件):
山野 宏
, 上野 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-197676
公開番号(公開出願番号):特開2009-277674
出願日: 2009年08月28日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】防水構造を採用することなくアルミ電線の電線端末部から露出されたアルミ導体と銅端子の接触腐食を防止することができる接続構造を提供すること。【解決手段】アルミ電線4のアルミ導体4a端末部分が溶融接続される接続面3aを有する銅端子1の接続面3a以外の表面に錫メッキを施すと共に、アルミ導体4aの溶融接続の際に形成される接合露出面6において、アルミ露出面4bの面積に対する銅露出面3dの面積を小さく構成することで、雨水など電解質水溶液が滞留しても、アルミ導体4aの異種金属の接触による腐食を接続信頼性などを考慮した実用的な範囲に抑える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
アルミ電線とこのアルミ電線のアルミ導体端末部分が接続された銅端子との接続構造であって、電解質水溶液を介して電気的に短絡状態となる前記アルミ導体端末部分のアルミニウム露出面と前記銅端子の銅露出面とを有し、前記銅端子の銅露出面以外の表面に錫メッキが施され、前記アルミニウム導体端末部分のアルミニウムの露出面積に対する前記銅端子の銅の露出面積が小さく構成されていることを特徴とするアルミ電線と銅端子の接続構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
5E085BB03
, 5E085BB11
, 5E085CC03
, 5E085DD01
, 5E085EE29
, 5E085EE33
, 5E085GG29
, 5E085JJ06
引用特許:
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