特許
J-GLOBAL ID:200903092005006730

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-009816
公開番号(公開出願番号):特開2009-167987
出願日: 2008年01月18日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】この発明は、触媒の劣化判定を行うときに、排気ガスセンサの応答ばらつきを抑制しつつ、触媒全体の酸素吸蔵能を判定結果に反映させることを目的とする。【解決手段】触媒22の劣化判定制御では、酸素センサ26のセンサ信号が反転する毎に、触媒22の上流側における空燃比のリッチ・リーン特性がセンサ信号の出力に対して逆となるように、上流側の空燃比を反転させる。そして、センサ信号の反転周期が反映された判定パラメータを劣化判定値と比較することにより、劣化判定を行う。また、劣化判定制御では、センサ信号が反転する毎に、空燃比の振幅を大振幅値ΔA1から小振幅値ΔA2に切換える。この結果、大振幅値とすることにより酸素センサ26の応答性のばらつきを抑制することができ、その後に小振幅値とすることにより触媒全体の酸素吸蔵能を判定結果に反映させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガスを浄化する触媒と、 前記触媒の下流側に配置され、排気ガスの空燃比に応じて少なくともリッチ出力及びリーン出力となるセンサ信号を出力する排気ガスセンサと、 前記触媒の上流側における空燃比のリッチ・リーン特性が前記センサ信号の出力に対して逆となるように、理論空燃比を基準として前記空燃比を振動させる空燃比振動手段と、 前記空燃比振動手段が作動することにより、前記センサ信号がリッチ出力とリーン出力との間で反転する毎に、理論空燃比に対する前記空燃比の振幅を大振幅値から小振幅値に向けて複数段階で切換える振幅切換手段と、 前記触媒の劣化状態を判定するために、前記センサ信号の反転周期が反映された判定パラメータを算出する判定パラメータ算出手段と、 前記判定パラメータを劣化判定値と比較することにより、前記触媒が劣化しているか否かを判定する触媒劣化判定手段と、 を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 ,  F02D 41/14 ,  F01N 3/20
FI (6件):
F02D45/00 314Z ,  F02D41/14 310K ,  F02D41/14 310L ,  F01N3/20 C ,  F01N3/20 E ,  F02D45/00 368H
Fターム (41件):
3G091AB01 ,  3G091BA33 ,  3G091CB02 ,  3G091CB05 ,  3G091DC01 ,  3G091EA01 ,  3G091EA05 ,  3G091EA34 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G301JA15 ,  3G301JA20 ,  3G301JA21 ,  3G301JA33 ,  3G301LA00 ,  3G301LB01 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301ND01 ,  3G301ND05 ,  3G301ND06 ,  3G301ND17 ,  3G301PA01Z ,  3G301PD02A ,  3G301PD02Z ,  3G301PD08A ,  3G301PD08Z ,  3G301PD09A ,  3G301PD09Z ,  3G301PE03Z ,  3G384AA01 ,  3G384BA09 ,  3G384BA33 ,  3G384DA43 ,  3G384EA03 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA40B ,  3G384FA40Z ,  3G384FA42B ,  3G384FA42Z ,  3G384FA58Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • 触媒劣化判定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-201544   出願人:トヨタ自動車株式会社

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