特許
J-GLOBAL ID:200903092028912525

音声復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-106651
公開番号(公開出願番号):特開平8-305398
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 伝送路誤り等で当該フレームの符号化パラメータを直接使用できないような補間フレームでの復号音声の音声品質を向上させる。【構成】 パラメータ分離・補間判定器101が受信したフレームが補間フレームでない場合、切替器105をa側にして音声復号器106で通常の音声復号を行う。一方、当該フレームが補間フレームの場合、まず、駆動音源保持器103の出力である駆動音源および前フレーム符号化パラメータ保持器102からの前フレームの複数のピッチ周期を用いて、補間ピッチ周期決定器104で当該フレームのフレーム補間に最適なピッチ周期を決定し,前フレーム符号化パラメータ保持器102のピッチ周期パラメータを置き換えた後、切替器105をb側にして音声復号器106で補間フレームに対する音声復号を行う。
請求項(抜粋):
符号器から送信され、音声の一定区間であるフレーム毎の符号化情報を表す受信データをそれぞれの符号化パラメータに分離するとともに、当該フレームが補間フレームかどうかを判定するパラメータ分離・補間判定器と、前フレームで復号に用いた符号化パラメータを保持する前フレーム符号化パラメータ保持器と、前フレームまでで復号された音声の一定区間の駆動音源信号を保持する駆動音源保持器と、前記駆動音源保持器からの駆動音源および前フレーム符号化パラメータ保持器からの前フレームの複数のピッチ周期またはそれに類するパラメータを用いて、当該フレームのフレーム補間に最適なピッチ周期またはそれに類するパラメータを決定する補間ピッチ周期決定器と、補間フレームか否かにより当該フレームで使用する符号化パラメータを切り替える切替器と、前記切替器で選択された符号化パラメータおよびフレーム補間情報を用いて当該フレームの音声復号を行う音声復号器を備えた音声復号化装置。
IPC (3件):
G10L 9/18 ,  G10L 9/14 ,  H03M 7/30
FI (5件):
G10L 9/18 A ,  G10L 9/14 M ,  G10L 9/14 N ,  G10L 9/14 G ,  H03M 7/30 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る