特許
J-GLOBAL ID:200903092030760830

差動増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-317862
公開番号(公開出願番号):特開平11-150471
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 プロセス的原因、電源電位変動等の影響を受けることなく、入力信号の増幅を行う。【解決手段】 差動入力部としてのPチャネルMOSトランジスタ1、2のドレインにそれぞれ第1のカレントミラー回路CM1を構成するNチャネルMOSトランジスタのドレインを接続して第1の増幅回路D1を構成し、差動入力部としてのNチャネルMOSトランジスタ5、6のドレインにそれぞれ第2のカレントミラー回路CM2を構成するPチャネルMOSトランジスタのドレインを接続して第2の増幅回路D2を構成する。第1、第2の差動増幅回路D1、D2によって互いに周期の一致した第1、第2の信号をその動作点電位にかかわらず、それらのデューティはそのままに増幅できる。さらに、これら2つの出力を結合して1つの出力とすることにより、出力の動作点電位がプロセス的な原因、発振動作による電源電位の変動等によって変動することを抑える。
請求項(抜粋):
第1導電型のMOSトランジスタ対からなる差動入力部を有する第1の差動増幅回路と、第2導電型のMOSトランジスタ対からなる差動入力部を有する第2の差動増幅回路とを有し、上記第1、第2の差動増幅回路にともに第1の信号と、この第1の信号と周期の一致した第2の信号とを入力して上記第1、第2の信号に基づく差動増幅出力を発生せしめ、上記第1、第2の差動増幅回路のそれぞれの差動増幅出力を結合して出力とすることを特徴とする差動増幅回路。
IPC (2件):
H03K 19/0944 ,  H03K 19/0175
FI (2件):
H03K 19/094 A ,  H03K 19/00 101 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 演算増幅回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-089003   出願人:株式会社沖マイクロデザイン宮崎, 沖電気工業株式会社
  • 演算増幅回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-286112   出願人:シャープ株式会社

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