特許
J-GLOBAL ID:200903092086914465

アルデヒド類の製造方法及びこれに用いるビスホスファイト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-295496
公開番号(公開出願番号):特開平11-130718
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高い反応速度を有し、且つ、全工程中で安定性の優れたビスホスファイトを配位子とするヒドロホルミル化反応法を提供する。【解決手段】 第VIII族遷移金属化合物の存在下にモノオレフィン性化合物を一酸化炭素及び水素と反応させるアルデヒドの製造方法において、一般式1又は2のビスホスファイトを存在させる。(R1 とR4 は独立してC1-12のアルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、シリル基、シロキシ基又はハロゲン、R2 、R3 、R5 、R6 は独立してC1-20のアルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アリール基、シリル基又はシロキシ基、Ar1 〜Ar4 は独立して置換/非置換のアリーレン基、QとQ′は独立して連結基、n,n′は独立して0又は1を表す。)(R1 -R6 、Ar1 -Ar2 、Q、nは一般式1と同じ、Z1とZ2 は独立してC1-20のアルキル基、シクロアルキル基、置換/非置換のアリール基、アラルキル基又はヘテロアリール基を表す。)
請求項(抜粋):
第VIII族遷移金属化合物の存在下に、モノオレフィン性化合物を一酸化炭素及び水素と反応させるアルデヒド類の製造方法において、下記一般式(1)又は(2)で表されるビスホスファイト化合物を存在させることを特徴とするアルデヒド類の製造方法。【化1】{式中、R1 及びR4 は、それぞれ独立して、炭素数1-12個のアルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、シリル基、シロキシ基又はハロゲン原子を表し、R2 、R3 、R5 及びR6 は、それぞれ独立して、炭素数1-20個のアルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アリール基、シリル基又はシロキシ基を表し、Ar1 ,Ar2 ,Ar3 及びAr4 は、それぞれ独立して、置換或いは非置換のアリーレン基を表し、Q及びQ′は、それぞれ独立して、-CR7 R8 -、-O-、-S-、-NR9 -、-SiR10R11及び-CO-からなる群より選ばれる連結基を表す(ここでR7 〜R11は、それぞれ独立して、水素原子、炭素数1-12個のアルキル基又はアリール基を表す。)。n,n′は、それぞれ独立して、0又は1を表す。}【化2】(式中、R1 -R6 、Ar1 -Ar2 、Q及びnは一般式(1)と同義である。Z1 およびZ2 は、それぞれ独立して、炭素数1-20個のアルキル基、シクロアルキル基、置換又は非置換のアリール基、アラルキル基又はヘテロアリール基を表す。)
IPC (5件):
C07C 47/02 ,  B01J 31/22 ,  C07C 45/50 ,  C07F 9/6574 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C 47/02 ,  B01J 31/22 Z ,  C07C 45/50 ,  C07F 9/6574 Z ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (5件)
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