特許
J-GLOBAL ID:200903092134180800

高張力ブレードワイア拘束要素を有するカテーテル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-512585
公開番号(公開出願番号):特表2001-517500
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】管腔を形成する内側チューブ部材、該内側部材を包囲する外側チューブ部材、及び、可撓性カテーテルに剛性を与えるために2個のチューブ部材の間に配される支持部材を有する種類のカテーテルを製造するためのチューブアセンブリ。支持部材は高張力ワイアブレードを含み、好ましい実施形態においては焼き戻しすなわち硬化処理されたワイアブレードを含む。この高引張強度により、可撓性カテーテルに大幅に向上した耐捻れ特性が与えられる。特定のワイアブレードは2068.5MPa(300kpsi)〜2930.3MPa(425kpsi)の引張強度と約40picのブレード密度を有する。高張力ワイアブレードはその自由端において広がる傾向を有するという難点があるため、チューブアセンブリの製造時にワイアブレードが広がることを防止するための手段が設けられる。手段の1つとして自由端に用いられる接着剤がある。別の手段として自由端を覆って適用される制限スリーブがある。
請求項(抜粋):
カテーテル装置において使用するためのチューブアセンブリであって、 a. 基端、末端領域、及び外表面を有するチューブ部材と、 b. 前記チューブ部材上に重ねられて前記外表面に対して整合するブレード部材であって、前記チューブ部材の末端領域において複数の終端を有し、高張力ワイアにて形成されるブレード部材と、 c. 前記外表面に対する整合を維持するために前記ブレード部材の前記複数の終端を制限する手段とを有するチューブアセンブリ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る