特許
J-GLOBAL ID:200903092190200695

建機の油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017409
公開番号(公開出願番号):特開平9-209409
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 作業効率に優れるLS/Sを採用しながらも、旋回でのハンチングで「ガクッ、ガクッ」と不規則に振動しながら旋回する不都合を解消して、円滑な旋回起動状態を得る。【解決手段】 メーターイン絞り9s,10sの圧下手側に圧力補償弁11,12を配置してアクチュエータの負荷よりも少し高いポンプ圧を出力させるアフターオリフィス型のロードセンシング回路を構成し、設定された差圧よりも大きい差圧で第2油路15に対して作用するアンロード弁39を設け、このアンロード弁39を、その閉じ位置aにおいても流路が極僅かに開く状態となるよう、絞り39S付きの連通路が閉じ位置aに形成された状態に構成する。
請求項(抜粋):
油圧アクチュエータ(5c)と、可変容量型の油圧ポンプ(8)と、前記アクチュエータ(5c)への圧油供給経路に対する絞り弁(9s)を内装した制御弁(9)と、前記油圧ポンプ(8)の単位時間当たりの吐出量を可変設定する流量調節機構(13)とを備え、前記絞り弁(9s)に対する圧油供給下手側部分に連通する第1油路(14t)と、前記制御弁(9)の供給ポート(9p)に連通する第2油路(15)との差圧を所定値に維持するように前記流量調節機構(13)を操作する負荷制御手段(A)を備えるとともに、前記第1油路(14t)と前記第2油路(15)との前記所定値よりも大きい差圧によって前記第2油路(15)に対して作用するアンロード弁(39)を設けるとともに、このアンロード弁(39)を、その閉じ位置においても流路が極僅かに開く状態に構成してある建機の油圧回路。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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