特許
J-GLOBAL ID:200903092192235496

シートスライド装置のロック部構造及びその組付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 富士弥 ,  橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-210527
公開番号(公開出願番号):特開2004-050947
出願日: 2002年07月19日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】シートスライド装置のロック部をユニット化してアッパレールに後付けできるようにし、そのためにコイルバネを仮止めし、組付け後に本止めして回転付勢力を調整できるようして組付け性を向上させる。【解決手段】左右対称構成のL形部材からなるブラケット6のシャフト7にロック片5を回転自由に軸支する。ロック片5にはシャフト7に捲回したコイルバネ14の一端部14aを係止するバネ掛け仮突部13を設ける。コイルバネ14の他端部14bはロック片5のロック解除レバー部12の基部に係止している。アッパレール2へのロック部18の組付け終了後の最終調整時に、コイルバネ14の一端部14aをねじり移動させて係止するための、バネ掛け突部11をバネ掛け仮突部13近傍のブラケット6に形成する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車体フロア側に取付けたロアレールに対し、シートの下部に取付けたアッパレールがスライド可能に設けられ、かつ、前記ロアレールにその長手方向へ所定間隔で設けた複数個のロック孔に対し、前記アッパレールに固定したブラケットに揺動可能に軸支してコイルバネで回転付勢したロック片のロック爪が係脱するロック部を備えてなり、前記シートを所要位置でスライドロック可能なシートスライド装置において、 前記ブラケットは、前記コイルバネの一端部を係止するバネ掛け突部を有すると共に、前記ロック片は、前記コイルバネの他端部を係止するロック解除レバー部と、及び、前記ブラケットのバネ掛け突部の近傍に位置して前記コイルバネの一端部を仮止めするバネ掛け仮突部とを有することを特徴とするシートスライド装置のロック部構造。
IPC (1件):
B60N2/08
FI (1件):
B60N2/08
Fターム (5件):
3B087BA02 ,  3B087BB02 ,  3B087BC05 ,  3B087BC06 ,  3B087BC08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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