特許

J-GLOBAL ID：200903092212058375

強電系バッテリの電圧センサ

発明者： 木下 哲也
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 菊谷 公男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-039566
公開番号（公開出願番号）：特開2002-247771
出願日： 2001年02月16日
公開日（公表日）： 2002年08月30日
要約：

【要約】【課題】 強電系バッテリの電圧を、簡単な構成で、経年劣化を低減し、異常診断可能に検出する。【解決手段】 強電系バッテリ1に順次にスイッチング部10、ハイパスフィルタ部20、保護回路30、およびバッテリコントローラ40の測定部42が接続される。診断部50がスイッチング部をハイパスフィルタ部のカットオフ周波数以上でオン/オフ制御し、強電系バッテリの電圧を擬似AC化する。測定部はハイパスフィルタ部のセラミックのコンデンサ12、16で分圧した出力を測定し、診断部は測定電圧が正常範囲を逸脱すると強電系バッテリの電圧異常と診断する。従来のフォトカプラでなくセラミックコンデンサを用いるので安定化電源が不要で、経年劣化も少ない。また、スイッチング部をオンまたはオフ状態にしたときの測定電圧の態様から電圧以外の異常とその部位も検出できる。

請求項（抜粋）：

強電系バッテリに接続されたスイッチング手段と、該スイッチング手段に接続されたハイパスフィルタ部と、該ハイパスフィルタ部に接続された測定部とを有し、前記ハイパスフィルタ部はスイッチング手段の出力をコンデンサで分圧する分圧手段を備え、前記スイッチング手段は前記ハイパスフィルタ部のカットオフ周波数以上の周波数で、前記強電系バッテリの直流電圧を断続電圧に変換し、前記測定部は前記ハイパスフィルタ部で分圧された出力電圧を測定して、その測定電圧を基に前記強電系バッテリの電圧を演算することを特徴とする強電系バッテリの電圧センサ。

IPC (7件)：

H02J 7/00 ,  B60L 3/00 ,  G01R 19/00 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/10

FI (7件)：

H02J 7/00 S ,  B60L 3/00 S ,  G01R 19/00 B ,  G01R 31/36 A ,  H01M 10/44 P ,  H01M 10/48 P ,  H02J 7/10 B

Fターム (52件)：

2G016CA03 ,  2G016CB01 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC12 ,  2G016CD10 ,  2G016CD18 ,  2G035AA15 ,  2G035AB03 ,  2G035AC15 ,  2G035AD08 ,  2G035AD13 ,  2G035AD47 ,  2G035AD55 ,  2G035AD57 ,  5G003BA01 ,  5G003BA03 ,  5G003CA11 ,  5G003FA04 ,  5G003FA06 ,  5G003GB04 ,  5G003GC05 ,  5H030AA03 ,  5H030AA06 ,  5H030AA09 ,  5H030AS08 ,  5H030AS18 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H115PA08 ,  5H115PA11 ,  5H115PA15 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI14 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO02 ,  5H115PO06 ,  5H115PO17 ,  5H115PU01 ,  5H115PV23 ,  5H115QE10 ,  5H115QI04 ,  5H115QN03 ,  5H115SE03 ,  5H115SE06 ,  5H115TI05 ,  5H115TR05 ,  5H115TR19 ,  5H115TU05 ,  5H115TZ03

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 電気自動車用電圧センサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-286991   出願人：矢崎総業株式会社
• 直流電圧検出回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-159185   出願人：日本電気精器株式会社
• 直流高電圧測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-196936   出願人：日産自動車株式会社
• 光学素子を用いた電気信号の測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-306077   出願人：東洋通信機株式会社