特許
J-GLOBAL ID：200903092213521192

音源方向推定方法および装置

発明者：
飯田 一博

飯田 一博 について


出願人/特許権者：
学校法人千葉工業大学

学校法人千葉工業大学 について


代理人 (1件)： 大塚 忠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-037080
公開番号（公開出願番号）：特開2009-200569
出願日： 2008年02月19日
公開日（公表日）： 2009年09月03日
要約：
【課題】 ヒトの方向知覚メカニズムを利用した音源の仰角の推定アルゴリズムを用いて、実用上十分な推定精度の音源方向の推定方法と装置を提供する。【解決手段】 音源方向推定装置500は、ダミーヘッドマイクロフォン502により得られた音響信号における振幅スペクトルを求める振幅スペクトル生成手段504と、振幅スペクトルにおける4000Hz〜17000Hzの周波数範囲に存在する2つのスペクトルノッチの周波数候補を検出するノッチ周波数候補検出手段506と、聴覚の仰角知覚メカニズムに基づいて作成したスペクトルノッチの周波数と音源の仰角との関係を記憶したデータベース507と、検出したスペクトルノッチの周波数候補とデータベースと507を照合して音源の仰角を推定する仰角推定手段509とを具備する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
ダミーヘッドマイクロフォンにより得られた音響信号を基に音の到来方向を推定する音源方向推定装置において、 前記音響信号における振幅スペクトルを求める振幅スペクトル生成手段と、 前記振幅スペクトルにおける4000Hz〜17000Hzの周波数範囲に存在する2つのスペクトルノッチの周波数の候補を検出するノッチ周波数候補検出手段と、 聴覚の仰角知覚メカニズムに基づいて作成した前記スペクトルノッチの周波数と音源の仰角との関係を記憶したデータベースと、 検出した前記スペクトルノッチの周波数の候補と前記データベースとを照合して音源の仰角を推定する仰角推定手段と を具備することを特徴とする音源方向推定装置。
IPC (6件)：
H04R 3/00 ,  H04R 1/40 ,  G01S 3/808 ,  G01S 3/807 ,  G01S 3/803 ,  H04R 5/027
FI (6件)：
H04R3/00 320 ,  H04R1/40 320A ,  G01S3/808 ,  G01S3/807 ,  G01S3/803 ,  H04R5/027 A
Fターム (15件)：
5D011AB12 ,  5D018BB21 ,  5D020BB04 ,  5J083AA05 ,  5J083AB09 ,  5J083AC29 ,  5J083AD18 ,  5J083AE08 ,  5J083AF14 ,  5J083AG05 ,  5J083BE43 ,  5J083BE53 ,  5J083CA10 ,  5J083CA11 ,  5J083EB02
引用特許：
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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