特許
J-GLOBAL ID:200903092234720616

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-060495
公開番号(公開出願番号):特開2009-216962
出願日: 2008年03月11日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】回転部材のキー形状がレンズ鏡筒内側に突出しているとしても、環状の回転部材のように組み立て用の大きな切れ込みをレンズ鏡筒の一部に加工する必要がなく、レンズ鏡筒の強度を確保しつつ、組立て容易なフルタイムマニュアル機構を有するレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】フルタイムマニュアル機構の構成要素である回転部材は環状を分割したような少なくとも1対のそれぞれ独立する複数の部材3とし、組立て容易性を高めた。また、環状の回転部材を分割することで多数の球状転動体4がレンズ鏡筒から脱落するのを防ぐため、外接環状部材5を新たな構成要素として設けた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
手動又はモータによる駆動力の入力を切り替え操作無しに相互に選択可能であり、手動又はモータによる該駆動力によりフォーカス筒を光軸まわりに回転させることで合焦調整動作を行うレンズ鏡筒において、フォーカスレンズと、該フォーカスレンズを光軸方向に移動させるためのカム溝が形成されたフォーカス筒と、該フォーカス筒を光軸まわりに回転駆動させるキーが形成され光軸を同心に略環状に組み込まれる少なくとも1対以上の回転部材と、該回転部材に設けられた多数の貫通穴に嵌め込まれた多数の球状転動体と、該多数の球状転動体をレンズ鏡筒外周方向から光軸へ向かって規制する外接環状部材と、モータによる駆動力を該球状転動体に伝達する動力伝達部材と、手動による駆動力を該球状転動体に伝達する手動操作部材と、該多数の球状転動体と該動力伝達部材と該手動操作部材とを光軸を同心として圧接させる押圧手段とで構成される差動機構を有するレンズ鏡筒。
IPC (1件):
G02B 7/04
FI (1件):
G02B7/04 E
Fターム (1件):
2H044BE11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-253210号公報
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-253210
  • レンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-001444   出願人:株式会社三協精機製作所
  • 転がり軸受用分割型保持器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-319703   出願人:光洋精工株式会社
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