特許
J-GLOBAL ID:200903092251887915

不揮発性記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-106145
公開番号(公開出願番号):特開平11-306091
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 従来のメモリカードにあっては、メモリチップへのデータの書込み中に電源が遮断されると、書込み対象セクタのデータが破壊されてしまうので管理情報が消失して当該セクタは不良セクタであると判断されてしまう。しかも、書込み対象セクタに置換えが行なわれていると、当該セクタと対をなす他のセクタをアクセスしたときにも不良セクタと判断されてしまい、カードのメモリ空間が不連続になり、実記憶容量が減少するという問題点がある。【解決手段】 データ記憶部と管理情報記憶部とを含むセクタ単位でデータを記憶する方式の不揮発性記憶装置において、データの書込みの際に当該セクタの管理情報の読み取りを行なっても管理情報が得られない場合には全セクタの管理情報記憶部を参照して書込み対象セクタと対をなす置換えセクタがあるか否か判定し、存在したときは当該対象セクタの管理情報記憶部にその置換えセクタを指す情報を記憶するとともに、置換えセクタのデータ記憶部にライトデータを書き込むようにした。
請求項(抜粋):
データ記憶部と管理情報記憶部とを含むセクタ単位でデータを記憶するようにされた不揮発性記憶装置において、データの書込みの際に対象セクタの管理情報の読み取りを行なっても管理情報が得られない場合には全セクタの管理情報記憶部を参照して書込み対象セクタと対をなしそれぞれのデータ記憶部には対をなす他方のセクタのデータが記憶されるようにされた置換えセクタがあるか否か判定し、置換えセクタが存在したときは当該対象セクタの管理情報記憶部にその置換えセクタを指す情報を記憶するとともに、置換えセクタのデータ記憶部にデータの書込みを行なうようにしたことを特徴とする不揮発性記憶装置。
IPC (2件):
G06F 12/16 310 ,  G11C 16/02
FI (2件):
G06F 12/16 310 Q ,  G11C 17/00 601 P
引用特許:
出願人引用 (2件)

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