特許
J-GLOBAL ID:200903092260446026

リングシステムの接続切替回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-355049
公開番号(公開出願番号):特開平10-303960
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、リングシステムの接続切替回路に関し、回線使用効率の高いリングシステムを実現することを課題とする。【解決手段】 それぞれ異なる方向にデータを流す2つの通信回線を流れるデータのアラームを利用して、同一リング内での回線障害発生時に同一リング内の通信回線を折り返すための制御信号を生成するアラーム読替え部と、アラーム検出信号を出力するアラーム監視部と、検出されたアラームを識別し、識別信号を出力する現用/予備アラーム認識部と、前記識別信号をもとに、リング間のデータ伝送に利用される経路を選択するための制御信号を生成する切替制御信号生成部とから構成され、現用経路及び予備経路上を流れるデータのアラームを監視することによって現用経路又は予備経路のどちらか一方を選択して第1のリングと第2のリングとの間の相互接続を行わせるリングシステムの接続切替回路。
請求項(抜粋):
第1ノード及び第2ノードを含む第1のリングと、第3ノード及び第4ノードを含む第2のリングとが、それぞれ異なる方向にデータを流す2つの通信回線を備え、かつ前記第1ノードと前記第3ノードを接続する現用経路と、前記第2ノードと前記第4ノードを接続する予備経路とによって接続された、リングシステムにおいて、前記各ノード内に位置する接続切替回路であって、前記2つの通信回線を流れるデータのアラームを利用して、同一リング内での回線障害発生時に同一リング内の通信回線を折り返すための制御信号を生成するアラーム読替え部と、前記現用経路と前記予備経路で発生するアラームを検出してそれぞれのアラーム検出信号を出力するアラーム監視部と、前記アラーム検出信号を用いて、検出されたアラームが現用経路上で発生したものかあるいは予備経路上で発生したものかを識別し、識別信号を出力する現用/予備アラーム認識部と、前記識別信号をもとに、リング間のデータ伝送に利用される経路を選択するための制御信号を生成する切替制御信号生成部とから構成され、現用経路及び予備経路上を流れるデータのアラームを監視することによって現用経路又は予備経路のどちらか一方を選択して第1のリングと第2のリングとの間の相互接続を行わせるリングシステムの接続切替回路。
IPC (3件):
H04L 12/437 ,  H04J 3/00 ,  H04J 3/14
FI (4件):
H04L 11/00 331 ,  H04J 3/00 U ,  H04J 3/00 R ,  H04J 3/14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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