特許
J-GLOBAL ID:200903092289877263

画像のコントラストを高める方法と回路配置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-504163
公開番号(公開出願番号):特表2003-502758
出願日: 2000年05月25日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】【課題】 入力画像のコントラストが全体の印象を損なうことなくはっきりと高められる方法及び回路配置を提供する。【解決手段】 画像(X)のコントラストを高めるために、画像(X)の平均明度(xm)よりも小さい明度を有するピクセルが第1直線関数に従って変換されると共に、画像(X)の平均明度(xm)よりも大きい明度を有するピクセルが第2直線関数に従って変換される。2つの直線関数の可変勾配係数(aL,aU)は変換された出力画像(Y)の明度分布の解析により定められる。このようにして変換されたピクセルは、コントラストが高められた出力画像(Y)を作り出す。
請求項(抜粋):
画像のコントラストを高めるための方法であって、該画像が固有の明度を有する多数のピクセルからなる方法において、該方法は、 (a) 該画像(X)の個々のピクセルの平均明度値を定める過程と、 (b) 該平均明度と同等以下の明度を有する該画像(X)のピクセルの明度値を第1変換関数に従って処理する過程と、 (c) 該平均明度よりも大きい明度を有する該画像(X)のピクセルの明度値を第2変換関数に従って処理する過程と、 (d) 上記の各過程(b),(c)において明度値が処理されたピクセルを変換された出力画像(Y)の形に出力する過程と、を有しており、 上記過程(b)において、該第1変換関数として、可変勾配係数を有する第1直線関数が用いられると共に、上記過程(c)において、該第2変換関数として、可変勾配係数を有する第2直線関数が用いられており、 該第1直線関数の勾配係数及び該第2直線関数の勾配係数は、該変換された出力画像(Y)を解析することにより定められていることを特徴とする画像のコントラストを高める方法。
IPC (2件):
G06T 5/00 100 ,  H04N 1/409
FI (2件):
G06T 5/00 100 ,  H04N 1/40 101 D
Fターム (19件):
5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE11 ,  5C077LL08 ,  5C077LL09 ,  5C077MP01 ,  5C077PP03 ,  5C077PP46 ,  5C077PP52 ,  5C077PP53 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ19
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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