特許
J-GLOBAL ID:200903092301179097

オーディオ信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小森 久夫 ,  村上 辰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-093944
公開番号(公開出願番号):特開2007-271686
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】マスキング効果を利用して情報量を減らした圧縮オーディオ信号の音質を的確に改善する。【解決手段】 音楽等のオーディオ信号の場合、圧縮により省略される信号成分(マスキー)は、以前マスカーであったものが減衰したものが多い。そこで、伸長したオーディオ信号に残響を付与することにより、以前はマスカーであったが、今はマスキーとなっている信号成分を今の信号に取り込み、擬似的に原音のオーディオ信号を復元する。人間の聴覚マスキング特性は、周波数によって異なる。そこで、オーディオ信号を複数の周波数帯域の部分帯域信号に分割し、各周波数帯域のマスキング特性に合わせた特性の残響を付与する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
圧縮オーディオ信号を復調した復調オーディオ信号を複数の周波数帯域の部分帯域信号に分割する帯域分割部と、 各部分帯域信号ごとに設けられ、各部分帯域信号に基づいて、各周波数帯域における聴覚マスキング特性の時間変化を模した残響信号を生成する残響フィルタと、 前記残響フィルタが生成した各周波数帯域ごとの残響信号を前記復調オーディオ信号に加算する加算部と、 を備えたオーディオ信号処理装置。
IPC (6件):
G10K 15/12 ,  G10L 19/02 ,  H04S 1/00 ,  H04S 5/02 ,  H03M 7/30 ,  G10L 21/04
FI (6件):
G10K15/00 B ,  G10L19/02 170Z ,  H04S1/00 D ,  H04S5/02 B ,  H03M7/30 A ,  G10L21/04 130A
Fターム (13件):
5D062AA23 ,  5D062CC12 ,  5D062CC14 ,  5D108AA01 ,  5D108AB09 ,  5D108AD03 ,  5D108AD05 ,  5D108AD09 ,  5J064AA01 ,  5J064BA16 ,  5J064BC11 ,  5J064BC18 ,  5J064BD01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 音声処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-230477   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (4件)
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