特許
J-GLOBAL ID:200903092308653479

自動車のペダル装置及びこれに用いられるダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364847
公開番号(公開出願番号):特開2001-180457
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 操作感覚に優れて、ペダル操作に疲労感を覚えさせず、しかも、ペダル踏み込み量に応じて、そのペダル踏み込み量を一定に維持できるペダル踏み力の範囲を大きくできる自動車のペダル装置及びこのペダル装置に用いて好適なダンパを提供すること。【解決手段】 自動車のペダル装置1は、支持フレーム2と、支持フレーム2に軸Aを中心としてR方向に回動自在に支持された剛性金属製のアクセルペダルアーム3と、アクセルペダルアーム3を初期回動位置に回動付勢するばね手段4と、アクセルペダルアーム3のR方向の回動に抵抗力を付与するダンパ5と、アクセルペダルアーム3を初期回動位置でその回動を停止させるストッパとを具備している。
請求項(抜粋):
ペダルアームの回動に抵抗力を付与するダンパを具備しており、このダンパは、軸方向に移動自在であって軸周りの方向では不動に配された可動体と、この可動体に対面して軸周りで回転自在に配された回転体と、可動体を回転体に向かって弾性的に付勢するばね手段と、回転体の回転において前記抵抗力として摩擦抵抗力を生じさせると共に、ばね手段の弾性力に抗して可動体を回転体から軸方向に離反させて、ばね手段のばね力を増大させることにより、前記摩擦抵抗力を増大させる摩擦抵抗力発生手段とを具備しており、ペダルアームの初期回動位置から、その全回動角の0.5から20%のうちのいずれかの角度までは、徐々に増大する回転力を回転体に付与するようにしてペダルアームの回動を可能とし、その後は、当該ペダルアームの回動と共に回転体を回転させるようになっている自動車のペダル装置。
IPC (5件):
B60T 7/06 ,  B60K 26/02 ,  F02D 11/02 ,  G05G 1/14 ,  F16F 15/067
FI (5件):
B60T 7/06 G ,  B60K 26/02 ,  F02D 11/02 S ,  G05G 1/14 E ,  F16F 15/06 B
Fターム (24件):
3D037EA00 ,  3D037EA01 ,  3D037EB01 ,  3D037EB04 ,  3D037EB05 ,  3D037EB16 ,  3D037EB19 ,  3G065CA21 ,  3G065JA04 ,  3G065JA13 ,  3J048AA02 ,  3J048AC01 ,  3J048BC02 ,  3J048CB05 ,  3J048DA08 ,  3J048EA23 ,  3J070AA32 ,  3J070BA19 ,  3J070CC07 ,  3J070CD02 ,  3J070CD15 ,  3J070CD22 ,  3J070DA02 ,  3J070EA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 摩擦ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-092389   出願人:オイレス工業株式会社
  • ペダル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-078105   出願人:オイレス工業株式会社
  • 車両用アクセルペダル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-272298   出願人:日本電装株式会社

前のページに戻る