特許
J-GLOBAL ID:200903098502645310

摩擦ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092389
公開番号(公開出願番号):特開平11-270576
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 内側部材と外側部材の相対的な回転変位に応じてトルクの値を変化させることができる摩擦ダンパーを提供すること。【解決手段】 摩擦ダンパー24は内側部材26と外側部材28を備えている。内側部材26と外側部材28の間の環状空間30に、内側部材26と一体的に回転する第1、第3、第5の摩擦板3201、3203,3205が配設され、外側部材28と一体的に回転する第2、第4の摩擦板3202、3204が配設され、さらに、コイルスプリング34、ワッシャ40、付勢力可変手段38、止めキャップ42が配設される。付勢力可変手段38は第1と第2の可変板38A、38Bからなる。第1と第2の可変板38A、38Bが互いに向かい合う面の外周にカム部3822,3824が形成され、内側部材26と外側部材28の相対的な回転変位によりコイルスプリング34が収容される空間が変化する。
請求項(抜粋):
軸状に延在する内側部材と、前記内側部材と同軸上で内側部材の外側に配設される筒状の外側部材と、前記内側部材の半径方向の外側で外側部材の半径方向の内側の環状空間に設けられた摩擦係合部と、前記環状空間に設けられた弾性手段と、前記環状空間に設けられた付勢力可変手段とを備え、前記摩擦係合部は、前記内側部材と一体に回転する第1の部分と、前記外側部材と一体に回転し前記第1の部分に対して軸方向において接触可能に設けられた第2の部分とで構成され、前記弾性手段は、前記第1の部分と第2の部分を接触させ押え付ける方向に付勢するように構成され、前記付勢力可変手段は、前記内側部材と外側部材の相対的な回転変位に応じて前記弾性手段の付勢力を可変とするように構成されている、ことを特徴とする摩擦ダンパー。
IPC (2件):
F16D 7/02 ,  F16H 53/02
FI (2件):
F16D 7/02 A ,  F16H 53/02 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 緩衝装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-216725   出願人:オイレス工業株式会社
  • 緩動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-127041   出願人:日本発条株式会社
  • ロータリダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-337364   出願人:イーテーヴェーアテコゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
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