特許
J-GLOBAL ID:200903092312982304
排気ガス再循環装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-008860
公開番号(公開出願番号):特開2005-098278
出願日: 2004年01月16日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 排気ガス還流路4内の排気ガス温度を高度制御し易く、また、粘着質のデポジットによる排気ガス流量比調節弁18のEGRガスクーラ14側の第1弁体61の固着を防止することのできる排気ガス再循環装置を提供する。【解決手段】 エンジン停止時に、排気ガス流量比調節弁18のダブルポペット型バルブ53のうちのEGRガスクーラ14側の第1弁体61のみを開弁させておくことにより、粘着質のデポジットによって排気ガス流量比調節弁18のEGRガスクーラ14側の第1弁体61が固着することはない。また、EGRガスクーラ14およびバイパス配管15等によって構成される排気ガス冷却装置の下流側近傍に排気ガス流量比調節弁18のダブルポペット型バルブ53を配置することにより、排気ガス還流路4内を吸気通路3内に向かう排気ガス温度を高度制御し易くなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)内燃機関の排気ガスの一部を吸気側に再循環させるための排気ガス還流路と、
(b)この排気ガス還流路内を通過する排気ガスの全流量を連続的または段階的に調節する排気ガス還流量制御弁と、
(c)前記排気ガス還流路の途中に設けられて、前記排気ガス還流路内を流れる排気ガスを冷却する水冷式の排気熱交換器と、
(d)前記排気ガス還流路の途中に設けられて、前記排気ガス還流路内を流れる排気ガスを前記排気熱交換器より迂回させるバイパス配管と、
(e)前記排気ガス還流路の途中に設けられて、前記排気熱交換器内を流れる排気ガスの流量と前記バイパス配管内を流れる排気ガスの流量の比を連続的または段階的に調節する排気ガス流量比調節弁と
を備えた排気ガス再循環装置において、
前記排気ガス流量比調節弁は、前記排気熱交換器および前記バイパス配管の下流側近傍に設けられて、
前記排気熱交換器から排気ガスを前記吸気側に導入する第1導入孔、
前記バイパス配管から排気ガスを前記吸気側に導入する第2導入孔、
および前記2つの第1、第2導入孔のうちの少なくとも前記第1導入孔の開口面積を調節するバルブを有し、
前記内燃機関の運転停止時に、前記バルブが開弁するように構成したことを特徴とする排気ガス再循環装置。
IPC (5件):
F02M25/07
, F01P3/18
, F01P11/10
, F02D17/00
, F02D21/08
FI (9件):
F02M25/07 580F
, F02M25/07 550F
, F02M25/07 550G
, F02M25/07 570D
, F02M25/07 580E
, F01P3/18 G
, F01P11/10 A
, F02D17/00 M
, F02D21/08 301H
Fターム (28件):
3G062AA01
, 3G062CA10
, 3G062EA05
, 3G062EA11
, 3G062EC15
, 3G062ED08
, 3G062ED11
, 3G062FA05
, 3G062FA23
, 3G062GA08
, 3G062GA10
, 3G062GA12
, 3G062GA16
, 3G092AA02
, 3G092AA17
, 3G092DC08
, 3G092DG06
, 3G092EA01
, 3G092EA21
, 3G092EA25
, 3G092EA29
, 3G092EC01
, 3G092FA36
, 3G092GA10
, 3G092HA11Z
, 3G092HD01X
, 3G092HD07X
, 3G092HE08Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
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EGR装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-086765
出願人:いすゞ自動車株式会社
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EP1030050A1号公報(第1-7頁、図1-図3)
審査官引用 (4件)
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EGR装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-086765
出願人:いすゞ自動車株式会社
-
EGRクーラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-362540
出願人:日野自動車株式会社
-
排気ガス還流制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-026376
出願人:愛三工業株式会社
-
ポペット弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-187381
出願人:エスエムシー株式会社
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