特許
J-GLOBAL ID:200903092317758313

ダイヤモンドまたはcBN砥石及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 林 宏 ,  後藤 正彦 ,  林 直生樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-306248
公開番号(公開出願番号):特開2007-111827
出願日: 2005年10月20日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】熱硬化性樹脂からなるボンド材前駆体を炭化焼成して形成されるボンド材を用いたダイヤモンド及び/またはcBN砥石において、砥粒を高分散状態でボンド内に配置することにより、砥粒径に応じた加工品質を得る。【解決手段】砥粒がダイヤモンド及び/またはcBNからなり、砥粒を結合するボンド材が、分子量3,000以上の熱硬化性樹脂からなるボンド材前駆体を炭化焼成して形成した非晶質構造の炭素からなる。上記砥粒をボンド材前駆体内に分散させるに際し、該ボンド材前駆体を加熱または有機溶剤に溶解させて液状化した状態で、その分子内にも砥粒が分散する程度に混合し、ボンド材前駆体の炭化焼成後に非晶質炭素粒の表面に沿う砥粒の偏在がない高分散状態とした焼結体からなる砥石を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
砥粒がダイヤモンド及び/またはcBNからなり、該砥粒を結合するボンド材が主として非晶質構造の炭素からなり、該砥粒を上記ボンド材内に高分散状態で配設した焼結体からなる砥石であって、 上記非晶質構造の炭素は、分子量3,000以上の熱硬化性樹脂からなるボンド材前駆体を炭化焼成して形成され、 上記砥粒をボンド材前駆体内に分散させるに際し、該ボンド材前駆体を加熱または有機溶剤に溶解させて液状化した状態で、その分子内にも砥粒が分散する程度に混合し、ボンド材前駆体の炭化焼成後に非晶質炭素粒の表面に沿う砥粒の偏在がない高分散状態とされている、 ことを特徴とするダイヤモンドまたはcBN砥石。
IPC (2件):
B24D 3/00 ,  B24D 3/32
FI (4件):
B24D3/00 320B ,  B24D3/32 ,  B24D3/00 330C ,  B24D3/00 340
Fターム (12件):
3C063AA02 ,  3C063BB02 ,  3C063BB07 ,  3C063BB14 ,  3C063BC03 ,  3C063BC09 ,  3C063BD01 ,  3C063CC04 ,  3C063CC06 ,  3C063FF05 ,  3C063FF22 ,  3C063FF23
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-232873号公報
  • 砥 石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-069214   出願人:三菱マテリアル株式会社
審査官引用 (4件)
  • 砥石用原料、レジンホイール及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-072760   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • 砥 石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-069214   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • 砥 石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-010685   出願人:三菱マテリアル株式会社
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