特許
J-GLOBAL ID:200903092348944816
ハーフブリッジコンバータのバックアップ回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194125
公開番号(公開出願番号):特開2000-032759
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】ハーフブリッジコンバータを構成するコンデンサの容量を増大させずに、バックアップ運転時の装置効率を向上させることにある。【解決手段】ハーフブリッジコンバータ10を構成する2つのコンデンサの直列回路の一方のコンデンサに、昇圧チョッパ20の出力端子を接続する。単相交流電源1の停電時に第1スイッチ31をオフにしてコンバータ10と単相交流電源1とを切り離し、第2スイッチ32をオンにしてコンバータ10のスイッチング回路同士の結合点とコンデンサ同士の結合点とをフィルタリアクトル3を介して短絡し、前記昇圧チョッパ20を動作させ、且つ一方のスイッチング回路をオン・オフ動作させる。または前記昇圧チョッパ20の代わりに、磁気的に結合している第1巻線42と第2巻線43を有する2巻線リアクトル41を備えた昇圧チョッパ40を使用し、この第2巻線43は第2阻止ダイオード44を介して他方のコンデンサに接続する。
請求項(抜粋):
半導体スイッチ素子とダイオードの逆並列接続でなるスイッチング回路の2組を直列接続した第1直列回路の前記スイッチング回路同士の結合点に交流リアクトルを介して単相交流電源の一方の端子を接続し、2つのコンデンサを直列接続した第2直列回路の前記コンデンサ同士の結合点に前記単相交流電源の他方の端子を接続し、これら第1直列回路と第2直列回路を並列に接続し、この並列接続点から直流電力を取り出す構成のハーフブリッジコンバータにおいて、バックアップ用バッテリーと、このバックアップ用バッテリーからの直流電力を前記第2直列回路の一方のコンデンサへ昇圧して供給する昇圧チョッパと、前記交流リアクトルと前記単相交流電源との間に挿入した第1スイッチと、前記交流リアクトルの単相交流電源側端子と前記第2直列回路のコンデンサ同士の結合点とを短絡する第2スイッチとを備え、前記単相交流電源の停電時に前記第1スイッチを開路し、前記第2スイッチを閉路し、前記昇圧チョッパを作動させ、前記第1直列回路の一方のスイッチング素子をオン・オフ動作させ、前記並列接続点から直流電力を取り出すことを特徴とするハーフブリッジコンバータのバックアップ回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H02M 7/21 Z
, H02M 3/155 F
Fターム (10件):
5H006AA05
, 5H006CA01
, 5H006CA07
, 5H006CB01
, 5H006CC06
, 5H730AA14
, 5H730AS23
, 5H730BB14
, 5H730CC10
, 5H730DD02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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無停電電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-196633
出願人:株式会社日立製作所
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直流変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-150589
出願人:サンケン電気株式会社
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特開昭62-100132
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