特許
J-GLOBAL ID:200903092360670675

ディスプレイ駆動装置の画像処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248987
公開番号(公開出願番号):特開平11-085101
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 視覚上で疑似輪郭が目立つ領域をメインパスからサブパスに切り替え拡散誤差によるノイズを防止し、また、ノイズによる誤動作を防止するディスプレイ駆動装置の画像処理回路を提供することを目的とする。【解決手段】 パス切替制御部に前記入力RGB信号から視覚特性上で疑似輪郭の目立ちやすい色空間領域を検出する色検出手段を有し、色検出手段で疑似輪郭の目立ちやすい色空間領域の検出時に前記動き領域を検出したときメインパス出力からサブパス出力への切り替えを行う。このように、視覚特性上で疑似輪郭の目立ちやすい色空間領域においてのみ動き領域を検出したときサブパスに切り替えるため、動きが検出された場合であっても疑似輪郭の目立たない色空間領域ではサブパスへの切り替えが行われず、上記切り替えで生じる拡散誤差によるノイズを防止できる。
請求項(抜粋):
発光時間長によって輝度表現を行うディスプレイの駆動装置で、入力される所定階調数のRGB信号からそれ以下の階調数のRGB信号を生成するメインパスと、前記メインパスより少ない階調数のRGB信号を生成するサブパスと、前記メインパスの生成信号とサブパスの生成信号とを切り替えて出力するスイッチと、前記入力RGB信号から求めた動き量が所定値を越える動き領域を検出し、前記動き領域では前記スイッチをメインパス出力からサブパス出力に切り替えるパス切替制御部とを有するディスプレイ駆動装置の画像処理回路において、前記パス切替制御部に前記入力RGB信号から視覚特性上で疑似輪郭の目立ちやすい色空間領域を検出する色検出手段を有し、前記色検出手段で疑似輪郭の目立ちやすい色空間領域の検出時に前記動き領域を検出したときメインパス出力からサブパス出力への切り替えを行うことを特徴とするディスプレイ駆動装置の画像処理回路。
IPC (2件):
G09G 3/28 ,  G09G 3/20
FI (2件):
G09G 3/28 K ,  G09G 3/20 K
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る