特許
J-GLOBAL ID:200903092369413233

予め選択された色を生ずることのできる改良されたエレクトロクロミック媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 社本 一夫 ,  今井 庄亮 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  松本 謙
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-201692
公開番号(公開出願番号):特開2009-009145
出願日: 2008年08月05日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】色の選択と維持ができるエレクトロクロミック媒体を提供する。【解決手段】色が少なくとも三種の電気活性物質の濃度を個々に選択することにより予め選択できるよう、ともに加算される吸収スペクトルを有する少なくとも三種の電気活性物質を含むエレクトロクロミック媒体を有する。エレクトロクロミック媒体は、その通常の電圧範囲全体にわたって予め選択された感知される色を維持する。三種の電気活性物質は、一種の電気化学的還元性物質(カソード物質)、一種の電気化学的酸化性物質(アノード物質)およびアノードまたはカソード物質のいずれかのさらなる電気活性物質を含む。媒体中には三種の電気活性物質があり、少なくとも二種がアノード物質またはカソード物質である。予め選択される色は、例えば、赤色、オレンジ色、黄色、緑色、青色、紫色である。自動車用のエレクトロクロミックミラーについては、現在のところ灰色である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エレクトロクロミックデバイスであって、 所定の間隔に設けられ、それぞれがフロント面とリア面を有する、フロントおよびリア部材; 前記フロント部材のリア面および前記リア部材のフロント面上に設けられた透明導電性物質の層、ならびに前記所定の間隔に設けられたフロント部材およびリア部材の両方を結合して、互いに所定の間隔だけ離れた関係におき、両部材の間に区画室を画定する外周シール構成要素物質を含み、 当該区画室はエレクトロクロミック媒体を含有し、このエレクトロクロミック媒体は少なくとも三種の電気活性物質を含み、そのうちの少なくとも二種はエレクトロクロミック性であり、その濃度は予め選択した感覚色を生じることが選択されることができる前記エレクトロクロミックデバイス。
IPC (2件):
G02F 1/15 ,  G02F 1/153
FI (2件):
G02F1/15 ,  G02F1/153
Fターム (8件):
2K001AA01 ,  2K001AA08 ,  2K001AA10 ,  2K001BB16 ,  2K001CA19 ,  2K001CA20 ,  2K001CA42 ,  2K001CA45
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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