特許
J-GLOBAL ID:200903092372669931

移動机

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026230
公開番号(公開出願番号):特開2000-217639
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 固定足の高さが低い上、可動部を床面に強固に押し下げる昇降機構を備えた移動机を提供すること。【解決手段】 可動キャスタ7aは、固定足60下部において、上下動しないアジャスタ8と固定キャスタ7bの間に配置される。また、可動キャスタ7aの昇降機構90は、天板4と平行リンク機構を有する棚ガイド52の回動軸に連結されたカム91と、カム91の端部に上端を軸支されたロッド93と、ロッド93の下端及び固定足60に前後を軸支され、前部下部に可動キャスタ7aを備えたリフト部材94と、を備える。この構造では、リフト部材94を固定足60内の中央部近傍に位置させることができるため、固定足60の両端における高さを低くすることができる。また、可動キャスタ7aは、天板4の回動に連動する昇降機構90により、床面に強固に押し下げられ、前後に振れることもない。
請求項(抜粋):
天板と、該天板を支持するため該天板の左右両側に設けられた一対の立脚と、該一対の立脚のうち少なくとも一方の下端に前後方向に幅を持って設けられた固定足と、該固定足の前方、及び後方の下部に少なくとも1つずつ設けられた一対のキャスタと、前記固定足の下部に設けられた接触部と、前記立脚に沿って設けられ、前記一対のキャスタ及び前記接触部から成る3要素のうちのいずれか1要素を可動部として、該可動部を外的操作によって昇降させる昇降機構と、を備え、前記可動部を、前記昇降機構を介して、昇降させることによって、前記接触部が、前方及び後方のキャスタのうちの一方より相対的に下方に位置して床面に接地することにより、当該移動机の移動を阻止する固定状態と、前記接触部が、前方及び後方のキャスタのうちの一方より相対的に上方に位置して、各キャスタのみが床面に接地することにより、当該移動机の移動を可能とする移動可能状態と、のいずれかに設定可能な移動机において、前記可動部は、前記固定足の下部に配置される3要素のうち、前記可動部とされない2要素の間に配置されたことを特徴とする移動机。
IPC (2件):
A47B 3/08 ,  B60B 33/06
FI (2件):
A47B 3/08 C ,  B60B 33/06 B
Fターム (1件):
3B053GA10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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