特許
J-GLOBAL ID:200903092395845192
乗用型田植機の昇降制御構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054153
公開番号(公開出願番号):特開2000-245210
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 登坂植え付け作業時などにおいても好適な苗の植え付けを行える苗植え付け精度の向上が図られた乗用型田植機を提供する。【解決手段】 センサフロート14Sの揺動姿勢が予め設定された苗植付装置3に対する基準姿勢の許容範囲内に復帰するように苗植付装置3の昇降を制御する自動昇降制御手段21Bと、走行機体1の前後方向での傾斜角を検出する傾斜角検出手段Scと、傾斜角検出手段Scからの検出に基づいて、傾斜角が前上がり方向に大きくなるほどセンサフロート14Sの基準姿勢を前下がり方向に補正する補正手段21Cとを備え、補正手段21Cが、傾斜角が予め設定された第1設定値a以上の前上がり方向の値になると補正作動を開始し、傾斜角が予め設定された第2設定値bよりも前上がり方向で小さい値になると補正作動を終了するように構成し、第1設定値aを第2設定値bよりも大きい値に設定した。
請求項(抜粋):
走行機体の後部に昇降リンク機構を介して苗植付装置を昇降自在に連結し、前記苗植付装置に、複数の整地フロートをそれら後部の横軸芯周りで上下揺動自在に装備し、かつ、いずれかの整地フロートをセンサフロートに構成し、そのセンサフロートの揺動姿勢が予め設定された前記苗植付装置に対する基準姿勢の許容範囲内に復帰するように前記苗植付装置の昇降を制御する自動昇降制御手段を備えた乗用型田植機の昇降制御構造であって、前記走行機体又は苗植付装置の前後方向での傾斜角を検出する傾斜角検出手段と、この傾斜角検出手段からの検出に基づいて、前記傾斜角が前上がり方向に大きくなるほど前記センサフロートの基準姿勢を前下がり方向に補正する補正手段とを備え、前記補正手段が、前記傾斜角が予め設定された第1設定値以上の前上がり方向の値になると補正作動を開始し、かつ、前記傾斜角が予め設定された第2設定値よりも前上がり方向で小さい値になると補正作動を終了するように構成するとともに、前記第1設定値を前記第2設定値よりも大きい値に設定してある乗用型田植機の昇降制御構造。
IPC (3件):
A01C 11/02 320
, A01C 11/02 342
, A01B 63/10
FI (3件):
A01C 11/02 320 A
, A01C 11/02 342 P
, A01B 63/10 E
Fターム (29件):
2B062AA05
, 2B062AA11
, 2B062AB01
, 2B062BA62
, 2B062CA05
, 2B062CA09
, 2B062CA14
, 2B063AA09
, 2B063AB01
, 2B063BB08
, 2B063BB09
, 2B063BB12
, 2B063CB02
, 2B304KA13
, 2B304LA02
, 2B304LA09
, 2B304LB05
, 2B304LB16
, 2B304LC04
, 2B304MA02
, 2B304MA07
, 2B304MB02
, 2B304MC08
, 2B304PB06
, 2B304QA01
, 2B304QA11
, 2B304QA25
, 2B304QB03
, 2B304RA27
引用特許: