特許
J-GLOBAL ID:200903092401865079

パケット通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212740
公開番号(公開出願番号):特開平10-056479
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 TCP/IPを用いたパケット通信方式は、データの取りこぼしがないが複雑な手順のプロトコルを用いるために遅延が大きく、スループットが低い。UDP/IPを用いパケット通信方式は、スループットが高いがデータの取りこぼしが発生する。二つのプロトコルの利点だけを採り入れたい。【解決手段】 送信端では、パケットのユーザサービス部にシーケンス番号を付与する。受信端では、シーケンス番号の欠落からパケットの欠落を検出し、その旨を送信端に通知する。送信端では欠落を通知されたパケットを再送信する。【効果】 簡単な手順のプロトコルによりスループットが高く確実なデータ伝送が行える。衛星遅延が大きい衛星通信方式に適したパケット通信方式が実現できる。
請求項(抜粋):
パケットの送信端と、パケットの受信端と、この送信端およびこの受信端を接続するパケット通信回線とを備え、このパケット通信回線には、UDP/IP(User Datagram Protocol/Internet Protocol)伝送プロトコル・インタフェースを含むパケット通信方式において、前記送信端は、前記受信端に宛てる送信パケットにその連続性を検出するための記号を付与する手段を備え、前記受信端は、受信パケットにその連続性を検出するための記号に欠落があることを検出する手段と、この検出する手段の欠落情報を前記送信端に送信する手段とを備え、前記送信端は、その欠落情報に基づき欠落したパケットを再送信する手段を備えたことを特徴とするパケット通信方式。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04B 7/15 ,  H04L 1/16 ,  H04L 29/08
FI (4件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 1/16 ,  H04B 7/15 Z ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る