特許
J-GLOBAL ID:200903092402781499

建設機械のキャブ、同キャブを搭載した建設機械及びモータグレーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野口 武男 ,  塩澤 克利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-124534
公開番号(公開出願番号):特開2008-279852
出願日: 2007年05月09日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】着座状態における作業者の前方方向に対する目線位置において、前面窓の左右方向の横幅を広く構成でき、しかも、フロアの下方にある作業領域に対する作業視界を増大させることのできる建設機械のキャブを提供する。【解決手段】一対のAピラー30の上端部間に上部窓枠35aが下部窓枠35bよりも幅広の台形形状とした前面窓35を配設し、フロア22及びルーフ21が矩形形状の先端部における左右両端部を大きくカットした形状に構成する。前記フロア22とルーフ21との間を連結するAピラー30及びBピラー31を、それぞれ各カット部の前方側の端部間及び後方側の端部間に配設する。前記フロア22とルーフ21との各カット部に沿って、左右一対の側部前面窓24,25における上下の窓枠をそれぞれ配設し、各側部前面窓24,25の側部窓枠をAピラー30及びBピラー31に沿って配設する。また、一方の側部前面窓24をドアとして兼用させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
建設機械のキャブにおいて、 キャブのフロアにおける前方側の左右両端部が、それぞれ前方側にかけて斜めにカットされた形状に形成されてなり、 キャブのルーフにおける前方側の左右両端部が、それぞれ前方側にかけて斜めにカットされた形状に形成されてなり、 キャブ前面部に前面窓を備え、 前記前面窓が、正面視において上部窓枠を上辺とし下部窓枠を下辺としたとき、前記上辺の幅が前記下辺の幅よりも幅広となった台形形状に形成され、側面視において前記上部窓枠が前記下部窓枠よりも後方側に配されてなり、 フロアにおける前方側に向けて斜めにカットされた左右の両端部、及びルーフにおける前方側に向けて斜めにカットされた左右の両端部に沿って上下の窓枠が配設される、左右一対の側部前面窓を備え、 前記各側部前面窓の側部窓枠のうちでそれぞれの前方側における側部窓枠の上端部側が、前記前面窓の左右両側部窓枠に沿ってそれぞれ配設されてなることを特徴とする建設機械のキャブ。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  E02F 9/16
FI (2件):
B62D25/08 A ,  E02F9/16 A
Fターム (18件):
2D015EA00 ,  3D203AA26 ,  3D203BA02 ,  3D203BB06 ,  3D203BB20 ,  3D203BB22 ,  3D203BB54 ,  3D203BB55 ,  3D203BB56 ,  3D203BB62 ,  3D203BB63 ,  3D203CB19 ,  3D203CB33 ,  3D203DA13 ,  3D203DA16 ,  3D203DA37 ,  3D203DA51 ,  3D203DB12
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 高視界性を有するモータグレーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-323218   出願人:株式会社小松エスト, 株式会社小松製作所
  • 建設機械のキャビン取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-276989   出願人:株式会社小松エスト, 株式会社小松製作所
  • 米国意匠特許第D531,647S号公報
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審査官引用 (3件)

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