特許
J-GLOBAL ID:200903092437513594

アンテナ一体型高周波回路モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-027057
公開番号(公開出願番号):特開2003-229711
出願日: 2002年02月04日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 高周波回路の回路パターン間の不要な結合や、アンテナ効率の悪化を抑制でき、かつ、薄型化を可能にする。【解決手段】 アンテナ一体型高周波回路モジュール1は、アンテナ2,3と、アンテナ2,3に接続する高周波回路4,5とが共通の誘電体基体6に形成されて成る。アンテナ2,3の放射電極7,8に対向する誘電体基体裏面部分にはアンテナ用接地電極12a,12bを形成する。誘電体基体表面の高周波回路4,5の回路パターン形成領域と誘電体基体裏面との間の誘電体基体部分には誘電体層14b,14c間の位置に回路用接地電極16を形成する。回路用接地電極16と誘電体基体表面の回路パターン形成領域との間の誘電体の厚みdは、放射電極7,8と接地電極12間の誘電体の厚みDよりも薄くなる。誘電体の厚みD,dをそれぞれ別々の適宜な値とすることができる。
請求項(抜粋):
アンテナと、このアンテナに接続される高周波回路とが共通の誘電体基体に形成されて成るアンテナ一体型高周波回路モジュールであって、誘電体基体は複数の誘電体層を積層して形成される構成と成し、この誘電体基体の表面にはアンテナを構成する放射電極が形成され、また、誘電体基体の表面には放射電極の形成領域を避けて高周波回路を構成する回路パターンが形成されている構成を有し、放射電極に対向する誘電体基体裏面部分にはアンテナ用接地電極が形成され、誘電体基体表面の回路パターン形成領域と誘電体基体裏面との間の誘電体基体部分には誘電体層間の位置に回路用接地電極が形成されており、この回路用接地電極と誘電体基体表面の回路パターン形成領域との間の誘電体は、放射電極と誘電体基体裏面のアンテナ用接地電極との間の誘電体よりも薄く形成されていることを特徴としたアンテナ一体型高周波回路モジュール。
IPC (3件):
H01Q 1/38 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 23/00
FI (3件):
H01Q 1/38 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 23/00
Fターム (22件):
5J021AA09 ,  5J021AB06 ,  5J021CA06 ,  5J021FA17 ,  5J021FA23 ,  5J021FA26 ,  5J021FA32 ,  5J021HA05 ,  5J021JA08 ,  5J045AA01 ,  5J045AA06 ,  5J045AB05 ,  5J045AB06 ,  5J045DA10 ,  5J045EA07 ,  5J045HA03 ,  5J045NA01 ,  5J046AA04 ,  5J046AA07 ,  5J046AA12 ,  5J046AB13 ,  5J046PA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る