特許
J-GLOBAL ID:200903092509551208

ファクシミリ通信機能付きプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 泰比古
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-021478
公開番号(公開出願番号):特開平11-205526
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 FAX通信機能付きプリンタにおいて、共有エリアの空き容量不足によるFAXデータの展開不能状態の発生を防止する。【解決手段】 プリンタ機能で設定されるページプロテクトモードに関する設定条件を保存してから、ページプロテクトをOFFにする(S2010,S2020)。こうして、FAX印刷処理では、常に、ページプロテクトモードがOFFとされた上で、広いフリーエリアを利用して、FAXデータ(G3圧縮データ)をプリンタ出力用の圧縮データに変換し、バンド処理を実行することによって、ページの先頭から順次、所定ライン分ずつのデータを実際に印刷するためのビットマップデータに展開しつつFAX印刷処理を実行する(S2030,S2040)。そして、FAX印刷が終了したら、保存しておいたページプロテクトモードに関する設定条件を元の状態に戻す(S2050,S2060)。
請求項(抜粋):
ファクシミリ通信用のモデムを備えさせることにより、本来のプリンタ機能に加えてファクシミリ通信機能をも備えさせ、メモリ領域内にファクシミリデータ格納エリアを確保すると共に、前記メモリ領域内の共有エリアに対して、前記プリンタ機能によって印刷を実行する場合に1ページ分のプリンタデータをイメージデータとして展開するためのイメージ領域を確保するページプロテクトモードを設定するためのページプロテクトモード設定手段を備えているファクシミリ通信機能付きプリンタにおいて、前記ファクシミリ機能に従って印刷出力を実行する場合には、前記共有エリアに対するページプロテクトモードを解除した状態とした上でファクシミリデータの印刷処理を実行するファクシミリ印刷制御手段を備えていることを特徴とするファクシミリ通信機能付きプリンタ。
IPC (3件):
H04N 1/00 107 ,  B41J 5/30 ,  H04N 1/21
FI (3件):
H04N 1/00 107 Z ,  B41J 5/30 Z ,  H04N 1/21
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-195687   出願人:株式会社リコー
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-320984   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (2件)
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-195687   出願人:株式会社リコー
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-320984   出願人:キヤノン株式会社

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