特許
J-GLOBAL ID:200903092520338346

エレベータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-188575
公開番号(公開出願番号):特開2006-008333
出願日: 2004年06月25日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】非常停止時のかごへの衝撃を小さくすることができるとともに、かごの制動距離を短くすることができるエレベータ装置を得る。【解決手段】昇降路1内には、モータ3により回転される駆動シーブ4が設置されている。駆動シーブ4には、かご6及び釣合おもり7を吊り下げる主ロープ8が巻き掛けられている。また、駆動シーブ4の回転は、制動装置13により制動されるようになっている。制動装置13の駆動シーブ4への制動の制御は、制御装置24に電気的に接続された制動制御ユニット19により行われる。制動制御ユニット19は、非常制動時に、駆動シーブ4に全制動力を与えた後に全制動力よりも弱い制動力を駆動シーブ4に与え、かごの加速度の絶対値が所定値よりも小さくなったときに、駆動シーブ4に全制動力を再度与えるように制動装置13を制御するようになっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
かごを吊り下げる主ロープが巻き掛けられ回転により上記かごを昇降させる駆動シーブに制動力を与えるための制動装置、 上記かごの加速度を検出するかご加速度検出部、及び 上記かご加速度検出部からの情報に基づいて上記制動装置を制御する制動制御ユニット を備え、 上記制動制御ユニットは、非常制動時に、上記駆動シーブに所定の制動力を与えた後に上記所定の制動力を一時的に弱め、上記所定の制動力を上記駆動シーブに再度与えることを上記かごが停止するまでの間に行うように上記制動装置を制御することを特徴とするエレベータ装置。
IPC (2件):
B66B 1/32 ,  B66B 5/02
FI (2件):
B66B1/32 ,  B66B5/02 G
Fターム (8件):
3F002AA04 ,  3F002CA04 ,  3F002CA08 ,  3F002EA09 ,  3F002GB02 ,  3F304EA18 ,  3F304EB03 ,  3F304EB05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • エレベータのブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-023180   出願人:株式会社日立製作所, 日立水戸エンジニアリング株式会社
  • ワイヤロープ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-077847   出願人:東京製綱株式会社, 株式会社日立製作所
審査官引用 (7件)
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