特許
J-GLOBAL ID:200903092520423238

超音波トランスデューサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-014710
公開番号(公開出願番号):特開2008-182515
出願日: 2007年01月25日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】同一周波数の縦波と横波を同時に励振させることができるトランスデューサを提供する。【解決手段】本発明に係るトランスデューサ10は、第1圧電体層111と第2圧電体層112の積層構造を有し、第1圧電体層111の分極ベクトルP1及び第2圧電体層112の分極ベクトルP2がそれぞれ、トランスデューサ面αの法線131に対して傾斜するように配向している。そして、トランスデューサ面αへの第1分極ベクトルP1の射影P1Sは、トランスデューサ面αへの射影P2Sと逆方向であり、法線131への第1分極ベクトルP1の射影P1Lは、法線131への第2分極ベクトルP2の射影P2Lと同方向である。このトランスデューサ10では、同じ共振周波数となる1次モードの縦波と2次モードの横波を同時に励振させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の圧電体層と第2の圧電体層を上下電極の間に設けて成る超音波トランスデューサにおいて、 前記第1圧電体層の分極ベクトルである第1分極ベクトルが超音波トランスデューサに平行な面の法線に対して傾斜するように配向しており、 前記第2圧電体層の分極ベクトルである第2分極ベクトルが前記法線に対して傾斜するように配向しており、 前記第1分極ベクトルの前記面への射影が、前記第2圧電体層の分極ベクトルの前記面への射影と逆方向であり、 前記第1分極ベクトルの前記法線への射影が、前記第2圧電体層の分極ベクトルの前記法線への射影と同方向である、 ことを特徴とする超音波トランスデューサ。
IPC (1件):
H04R 17/00
FI (1件):
H04R17/00 330B
Fターム (2件):
5D019BB02 ,  5D019BB13

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