特許
J-GLOBAL ID:200903092560677321

電力線通信接続回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  伊藤 孝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-277905
公開番号(公開出願番号):特開2004-120120
出願日: 2002年09月24日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】信号の衝突を回避するための送信待ち時間の基となる乱数の乱雑さを増大させて、送信時に信号の衝突が繰り返されることを回避できる電力線通信接続回路を提供する。【解決手段】通信線4を介して他の電力線通信接続回路とマイコン1との間でデータを送受信するためのバッファレジスタ201、送信レジスタ202、受信レジスタ206及びバッファレジスタ207の各レジスタと、前記各レジスタからいずれか一つを選択してその出力データを乱数発生回路209へ出力するマルチプレクサ203と、マルチプレクサ203から出力されたデータを初期値として用いて乱数を生成する乱数発生回路209と、その乱数を設定したカウンタを基準クロックでダウンカウントする待ち時間カウンタ210と、待ち時間カウンタ210のカウント値が零になったとき送信レジスタ202にデータを送信させる制御回路204とを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力の供給を行う通信線を介して他の電力線通信接続回路とデータの送受信を相互に行う電力線通信接続回路において、 データを記憶する複数のレジスタを有するデジタル回路部と、 デジタル回路部から出力されるデータを前記通信線へ出力するアナログ回路部と、 前記通信線上で前記アナログ回路部から出力されたデータと前記他の電力線通信接続回路から出力されたデータとが衝突したことを検知する衝突検知回路と、 前記複数のレジスタのうちいずれか一つを選択すると共に、選択したレジスタに記憶されている値を用いて乱数を生成する乱数発生回路と、 前記衝突検知回路により衝突が検知された場合に、前記乱数を基に設定された時間の経過後に前記デジタル回路部から出力されるデータを前記アナログ回路部から前記通信線へ出力させる制御回路とを備えることを特徴とする電力線通信接続回路。
IPC (2件):
H04B3/56 ,  H04L12/413
FI (2件):
H04B3/56 ,  H04L12/413
Fターム (10件):
5K032AA05 ,  5K032CA06 ,  5K032DA20 ,  5K032DB18 ,  5K032DB20 ,  5K032DB28 ,  5K046AA03 ,  5K046PP01 ,  5K046PS13 ,  5K046PS43
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-047350
  • 乱数発生方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-008638   出願人:株式会社高度移動通信セキュリティ技術研究所
  • ファクシミリ装置の暗号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-321330   出願人:三田工業株式会社
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