特許
J-GLOBAL ID:200903092591680959

酸素発生用電極とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033513
公開番号(公開出願番号):特開平10-287991
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 海水などの塩素イオン含有水溶液の電解に使用するアノードであって、塩素の発生を避けて酸素を発生させることのできる電極を、多大の労力と時間を費すことなく製造できる方法を提供する。【解決手段】 耐食性電極基材としてTiを使用し、好ましくはその表面にIrO2 の被覆を形成した上で、これを陽極とする電解を行ない、Mnの可溶性塩に加えてWの可溶性塩およびMoの可溶性塩の一方または両方を含有する水溶液から陽極析出によりこれら金属の酸化物を電極基材上に生成させ、Wの酸化物およびMoの酸化物の一方または両方が(両方の場合は合計量で)0.2〜20モル%を占める酸化物被覆を形成する。
請求項(抜粋):
Wの酸化物およびMoの酸化物の一方または両方を(両方の場合は合計量で)0.2〜20モル%含有し、残部を実質上Mnの酸化物が占める混合酸化物の導電性被覆を、導電性材料の基体表面に陽極析出法により形成してなる、塩素イオン含有水溶液を電解するための酸素発生用電極。
IPC (2件):
C25B 11/10 ,  C25B 11/04
FI (2件):
C25B 11/10 A ,  C25B 11/04 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭54-155197
  • 特開昭55-044597
  • 特開昭52-086979

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