特許
J-GLOBAL ID:200903092605541418

ブレーキ制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-004568
公開番号(公開出願番号):特開2004-218687
出願日: 2003年01月10日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】傾斜地を走行する際にブレーキスイッチがONとなると同時にクラッチが切れてしまうと、車両を制動させるために必要な必要制動力が発生する前に、クラッチが切断されてしまうため、傾斜地での微量なずり下がりが生じるおそれがあるという不具合があった。【解決手段】油圧式無段変速機構(HST21)を用いた油圧伝動部と、油圧伝動部と機械伝動部との両方に接続された遊星歯車を用いた差動機構(10)とを具備した油圧-機械式変速装置において、HST変速比を所定値から略ゼロまで低減させる、又は、HST変速比を略ゼロから所定値まで増加させる、HST変速比と時間の関数であるHST変速比制御曲線を予め設定登録し、ブレーキ操作手段(35)により操作されるブレーキスイッチ96がON又はOFFとなれば、HST変速比をHST変速比制御曲線に沿って変更制御するようにした。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
少なくとも一方が可変容積の油圧ポンプと油圧モータとから成る油圧式無段変速機構を用いた油圧伝動部と、油圧伝動部と機械伝動部との両方に接続された遊星歯車を用いた作動機構とを具備した油圧-機械式変速装置において、 HST変速比を所定値から略ゼロまで低減させる、又は、HST変速比を略ゼロから所定値まで増加させる、HST変速比と時間の関数であるHST変速比制御曲線を予め設定登録し、ブレーキ操作手段により操作されるスイッチがON又はOFFとなれば、HST変速比をHST変速比制御曲線に沿って変更制御するようにしたことを特徴とするブレーキ制御機構。
IPC (2件):
F16H61/02 ,  B60T7/00
FI (2件):
F16H61/02 ,  B60T7/00 A
Fターム (19件):
3J552MA10 ,  3J552MA11 ,  3J552NA05 ,  3J552NB01 ,  3J552PA33 ,  3J552PA36 ,  3J552RB20 ,  3J552RB23 ,  3J552SA31 ,  3J552SB02 ,  3J552UA05 ,  3J552VA37Z ,  3J552VA62Z ,  3J552VA74W ,  3J552VB01W ,  3J552VC01Z ,  3J552VD11W ,  3J552VD13W ,  3J552VE04Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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