特許
J-GLOBAL ID:200903092606678743

一次放射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-247903
公開番号(公開出願番号):特開2001-077621
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 円偏波を直線偏波に変換する一次放射器において、全長を短くして小型化を図ること。【解決手段】 誘電体基板2の表面に一対の切欠部4aを有する円形の導体パターン4を形成し、この誘電体基板2の裏面にプローブ5を両切欠部4aを結ぶ直線に対して略45度の角度で交叉するように設ける。一端にホーン部1aを有する導波管1の他端開口部に誘電体基板2を設置し、この誘電体基板2を介して導波管1の開口部を有底状の金属ケース3で塞ぎ、金属ケース3の内底面を誘電体基板2の裏面と対向する反射面3aとする。これにより、導体パターン4を有する誘電体基板2と反射面3aとでMSAに類似した素子構造の共振器が構成されるため、導波管1内に導かれた円偏波をこの共振器により例えば左旋円偏波を垂直偏波に、右旋円偏波を水平偏波に変換してプローブ5で受信することができる。
請求項(抜粋):
一端に電波の導入用の開口を有する導波管と、この導波管の内部に電波の進行方向と直交するように設置された誘電体基板と、この誘電体基板の一面に設けられた導体パターンと、前記誘電体基板の他面と所定間隔を存して対向する反射面と、前記導体パターンと前記反射面との間に設置されたプローブとを備え、前記導体パターンの面内方向における直交軸の長さを異ならせると共に、この直交軸に対して前記プローブを約45度の角度で交叉させたことを特徴とする一次放射器。
IPC (3件):
H01Q 13/02 ,  H01P 1/16 ,  H01Q 21/24
FI (3件):
H01Q 13/02 ,  H01P 1/16 ,  H01Q 21/24
Fターム (26件):
5J012CA21 ,  5J012DA01 ,  5J012FA02 ,  5J021AA01 ,  5J021AB07 ,  5J021CA01 ,  5J021CA02 ,  5J021HA05 ,  5J021HA07 ,  5J021JA05 ,  5J021JA06 ,  5J021JA07 ,  5J045AA01 ,  5J045AA11 ,  5J045AA12 ,  5J045AB05 ,  5J045CA02 ,  5J045CA03 ,  5J045CA04 ,  5J045DA01 ,  5J045DA09 ,  5J045EA07 ,  5J045HA01 ,  5J045HA06 ,  5J045MA04 ,  5J045NA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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