特許
J-GLOBAL ID:200903092652595186

射出成形用ホットランナーシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045431
公開番号(公開出願番号):特開平11-240046
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 アルミまたはアルミ合金製のような熱伝導性の高い材料のチップを用い、このチップの外周に射出樹脂滞留空間部を形成して滞留樹脂による断熱保温を有効に保持し乍らゲート付近への熱供給を大きくしてゲート付近の温度をゲート切れに最適な比較的高温に保持して歯切れの良いゲート切れの成形品を能率的に得られるようにした新規な射出成形用ホットランナーシステムの提供。【解決手段】 外周にヒータ加熱手段を備えたホットランナー筒体1内に溶融樹脂流路を設け、この流路の先端に注入孔4を穿ったゲート保温溶断用の熱伝導性の高い材料で形成される円錐状チップaを設けると共に、このチップaを囲む外周には金型9に射出樹脂滞留用空間部12を設け、かつキャビティに通ずるゲートに円錐状の拡開ゲートランド13aを設けて、前記チップaの尖鋭端を一部臨ませて配設するようにしたことを特徴とする射出成形用ホットランナーシステム。
請求項(抜粋):
外周にヒータ加熱手段を備えたホットランナー筒体内に溶融樹脂流路を設け、この流路の先端に注入孔を穿ったゲート保温溶断用の熱伝導性の高い材料で形成される円錐状チップを設けると共に、このチップを囲む外周には金型に射出樹脂滞留用空間部を設け、かつキャビティに通ずるゲートに円錐状の拡開ゲートランドを設けて、前記チップの尖鋭端を一部臨ませて配設するようにしたことを特徴とする射出成形用ホットランナーシステム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 射出成形装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-138848   出願人:ジョブストアルリッチジェラート
  • ホットランナ金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-280302   出願人:積水化学工業株式会社

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