特許
J-GLOBAL ID:200903092679670228

燃料電池発電装置およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-044538
公開番号(公開出願番号):特開2002-246060
出願日: 2001年02月21日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】コンパクトで安価な生成水回収系を備え、効果的に水利用が行われる発電装置を得る。【解決手段】空調設備13を備えた特定建造物の発電設備として設置される燃料電池発電装置で、燃料電池本体3で生じた反応生成水と燃料改質器1で生じた燃焼生成水を回収して適宜電池冷却水系へと送る生成水回収系を備えるものにおいて、冷房運転時に空調設備13より排出される除湿水の一部を生成水回収系へ供給して電池冷却水系への補給水として使用する。また、冬季に空冷式熱交換器9Aの性能向上に伴って過剰となる回収水の一部を空調設備13の加湿器13aへと送り、空調設備13の加湿運転に用いる。
請求項(抜粋):
燃料ガスと空気を導入して電気化学反応により発電を行う燃料電池本体と、原燃料を水蒸気改質して燃料ガスを得る燃料改質器と、燃料電池本体に電池冷却水を循環供給するとともに燃料ガスの水蒸気改質に用いられる水蒸気を供給する電池冷却水系と、燃料電池本体で生じた反応生成水と燃料改質器で生じた燃焼生成水のうち少なくともいずれか一方を凝縮させて回収し、適宜電池冷却水系へと供給する生成水回収系とを備える燃料電池発電装置で、かつ、空調設備を備えた特定建造物の発電設備として設置されるものにおいて、冷房運転時に前記の空調設備より排出される除湿水の少なくとも一部を、空調設備より前記の生成水回収系へと供給する配管が備えられていることを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (4件):
H01M 8/06 ,  F24F 3/14 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/04
FI (4件):
H01M 8/06 W ,  F24F 3/14 ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/04 J
Fターム (7件):
3L053BC02 ,  3L053BC08 ,  3L053BC10 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA06 ,  5H027DD00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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