特許
J-GLOBAL ID:200903092696475889

研磨具及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-059551
公開番号(公開出願番号):特開2008-221353
出願日: 2007年03月09日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】砥粒の磨耗に合わせて、それを固定する結合材も研磨液により除去されることを目的とし、安価で簡単に製造できる研磨具およびその製造方法を提供する。【解決手段】砥粒と該砥粒を固定する結合材から構成され、研磨加工中に、前記結合材が研磨液により表層の部分が溶解あるいは剥離され、砥粒を表層に突き出させる固定砥粒研磨具について、前記結合材はバインダーポリマー、光重合性の多官能モノマー、光重合開始剤から構成されている。 前記結合材はバインダーポリマー、光重合性の多官能モノマー、光重合開始剤から構成されることによって、紫外線露光により、光重合性多官能モノマーは光開始剤によってラジカル重合し、バインダーポリマーに絡み合って架橋硬化することによって、砥粒を固定することができる。 また、加工中にアルカリ研磨液を添加することにより、それが破壊され、剥離されて、砥粒の突き出しが実現される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
砥粒と、該砥粒を固定する結合材から構成され、研磨加工中に、前記結合材が研磨液により表層の部分が溶解あるいは剥離されて砥粒を表層に突き出させる固定砥粒研磨具であって、前記結合材はバインダーポリマー、光重合性の多官能モノマー、光重合開始剤から構成されたものであることを特徴とする研磨具。
IPC (3件):
B24D 3/28 ,  B24D 3/00 ,  B24D 3/02
FI (5件):
B24D3/28 ,  B24D3/00 320A ,  B24D3/00 330A ,  B24D3/00 340 ,  B24D3/02 310A
Fターム (9件):
3C063AA02 ,  3C063AB02 ,  3C063BA02 ,  3C063BB03 ,  3C063BB13 ,  3C063BC03 ,  3C063BD01 ,  3C063CC24 ,  3C063FF20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 砥 石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-404248   出願人:戸倉和
審査官引用 (3件)

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